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「群れ率いの人狼」は今が買い!?新弾発表後は値上がる可能性あり!?

『フォーゴトン・レルム探訪』のレアカード「群れ率いの人狼」を知っていますか?
緑のダブルシンボルで3/3でメリット効果を2つ持っているという。アグロにもってこいのカードです。

基本性能

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集団戦術で攻撃しているクリーチャーのパワーの合計が6以上であれば1ドローでき、自身も4マナでパワー5にできるということもあり2体で攻撃すればほぼほぼ達成可能です。
リミテッドだと文句なしに強いですし、スタンダードでも活躍しているという噂です。

本題

こいつのクリーチャータイプに注目してください。
そうです。「狼男」なんですよね。
狼男をテーマにしているといえば、そう「イニストラード」。
次回のエキスパンションも「イニストラード:真夜中の狩り」ということでこれは狼男関連のカードが登場する可能性は非常に高いです。強力なシナジーカードが発表されれば値上がる可能性は十分あるので、今のうちに抑えとくのがいいのではないでしょうか?
ちなみに、未来のことは予想しても無限の可能性があるため、いったん昔のイニストラードのカードで当時はあまり注目されなかったカードで今後期待できそうなカードがないか探っていきたいと思います!お付き合いください!

狼男のギミック

そもそも当時の狼男といえば両面カードでした。
今でこそ両面カードは一般化してきていますが、当時は非常に珍しく、リミテッドだとスリーブがないと使えず扱いに困ったものでした。

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基本は面面で出し、各アップキープの開始時に直前のターンに呪文が唱えられてなければ裏面へ、2つ以上の呪文を唱えていたら表面に戻るという共通の変身方法が採用されていました。
通常使用すると、裏面になるかどうかは相手次第になりがちだったのでかなり使いづらかった覚えがあります。
そういう意味でも今回の狼男の変身は起動型になったのはだいぶ使いやすいですね。
で、当時はこの変身をサポートするカードがいくつかありました。

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この辺のカードは残念ながら群れ率いの人狼とはシナジーはなくなってしまいましたね。
「イニストラード:真夜中の狩り」での狼男の変身の仕方によりますが、群れ率いの人狼がシンプルに変身を表現していたので、過去の変身の条件と同じになる可能性は低いんじゃないかなと思っています。

狼男のロード

実は狼男のロードも存在します。
群れ率いの人狼は起動能力を使ってパワーが5なので、なんとかパワーを1上げて集団戦術が発動するパワー6にしたいところですね。

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なぜか、結構最近の灯争対戦や基本セット2020にもロード的なカードがありました。

アヴァブルックの町長はコストも安く悪くないのですが、群れ率いの人狼の起動能力を使用してしまうと人間ではなくなるので、表面の+1/+1の対象にならなくなってしまいます。うまく裏面で立ち回れればいいのですが。

群れの声、アーリンは書いていることは悪くないのですが、
コストが重めなのと、先出ししていないとカウンターが乗らないのでタイミングが少し難しそうです。

夜群れの伏兵はむしろ昔の変身系の狼男と相性がよさそうですね。
「イニストラード:真夜中の狩り」でも昔の変身方法が採用された場合は十分かみ合います。

結局一番相性がいいカードってなに?

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「イニストラード:真夜中の狩り」の情報がない以上、現状の群れ率いの人狼と相性がよさそうなカードを探してみました。
いろいろなカードを調べてみた結果、「昇る満月」が一番相性がよさそうと思いました。
パワー+1を担保しつつ、いざとなれば再生としても使用できます。
ブロックされた場合は集団戦術の誘発してから再生できるので、何かと使い勝手がよさそうです。

最後に

群れ率いの人狼と昇る満月が相性がいいといっても専用コンボというにはさすがに弱すぎです。せめて狼男の部族デッキを作るところくらいまで行かなきゃ意味がないでしょうね。今後「イニストラード:真夜中の狩り」優秀な狼男カードが発表されたら、狼男デッキも現実的なラインまで引きあがる可能性も十分にあります。
まだ狼男の発表がされておらず、注目度が低いうちに「群れ率いの人狼」と「昇る満月」のような狼男シナジーカードを何枚か抑えとくのもいいのではないでしょうか。

ちなみに、全然注目されなくて、値上がりしなかったとしても責任はとりません!あしからず!

それではまた次回!

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