見出し画像

お燗番をしてて嬉しい事

standfm(スタエフ)でもお話ししてます。



東京ガーデンテラス紀尾井町での出店を楽しくやらせてもらっています。本来のキッチンカーらしく、通りがてらの方も立ち寄ってくれて、日本酒や甘酒、料理を1−2品テイクアウトで買っていかれる方などがいらっしゃいます。


お客さんと話していて、一番多いのが、「おすすめのお酒をください」と言われることです。まあ、当たり前といえば当たり前なんですが。


現在、30種類くらいを用意して出店していて、基本どれもおすすめなので、「全部です」と言いたいところなんですが、それでは会話が成立しないので、お客さんのお好みをお聞きしながら、1−2銘柄ほどおすすめします。


冷酒の場合は、「じゃあ、それ両方ください」と言ってくださる方も。なんかしびれますよね。

で僕がお酒をおすすめしていて嬉しいこと

熱燗を気に入っていただきリピート



・2銘柄おすすめして、その内の一つのお燗をつけて出す。「美味しかったからもう一つのおすすめをお燗でお願いします。」


・お燗つけて出したものが美味しかったから「もう一回同じのお燗つけて」


・「このお酒を買いたいので探します」


などはお燗番としてめちゃくちゃ嬉しい瞬間ですね。ほんとに美味しかったんだなぁと感じることが出来るので。

熱燗って美味しいんですねというお言葉



・「熱燗って美味しいんですね」「熱燗のイメージが全く変わりました」なども言っていただくことがあります。

このような事を言ってくれる方は、熱々につけられたアルコールの香りが漂ってしまうようなイメージを熱燗に持たれていたようです。


そのイメージとは全く異なる甘い香りがほんのりとしたりするのでびっくりされるのだと思います。

お酒苦手な方に日本酒なら飲めるというお言葉


・お酒全般が苦手な方に飲みやすい冷酒や優しい味わいのものをゆるくお燗づけして出した際に「この日本酒なら、飲めるかも。他のお酒は全然だめなんだけどこれなら飲める」「これは飲みやすいですね」と言ってもらったときも嬉しいですね。


こんな感じで、お客さんの中で日本酒の発見があることに僕の悦びがあるような気がします。

料理では酒粕料理の評価が嬉しい


酒粕を使用した「アボカドの酒粕づけ」や「鶏ハムの酒粕づけ」は食べていただいた方がほぼ感動していただけています。これはとても嬉しい。発酵食品の魅力、奥深さを痛感します。


この二種には完全にペアリングする日本酒を用意しなければならないとお燗番の役割としてやらねばならないことだと今話しながら思ったので、早急に実践していくことにしよう。

と僕の感想を述べさせていただきました🙇‍♀️



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?