人生のプラスマイナスの振れ幅は同じと捉える

この内容はstandfmでもお伝えしてます。



さて、今日は人生のプラスマイナスの振り幅は同じに捉えるについて考えてみたいと思います。


昨日、立ち読みして面白そうと思い、日本電産創業者の永守重信さんの本を2冊購入しました。

「成し遂げる力」
 と
「永守流 経営とお金の原則」です。


今朝、成し遂げる力を読み始めたんですが、プロローグで面白い興味ある話がありました。

「人生にはよいことと悪いことが同じだけやってくる。一生の収支を見てみたら、プラスマイナスゼロ。ここで人が選びうる生き方は大きく2つに分かれる。
一つは、人生どうやっても辛いことはやってくるんだから、楽しいことや楽なことに目を向けて、生きていこうとする道。これは安易で享楽的な生き方。

もう一つは後から大きな喜びを得るために、先に苦難や逆境を味わってしまおうとする道だ。先憂後楽(せんゆうこうらく)

そして、どんな時も未来を見据えて、夢を語ることが大事だ。



この人生の収支がプラスとマイナス(陰と陽とも言えるのでしょうか)が同じプラスマイナスゼロならば、これからの生き方を変えていかなきゃなと思わされたんですね。


マイナスが小さい=プラスが小さい=フラットに近い=当たり障りのない平坦な人生。



マイナスを大きくする=プラスが大きい=波が大きい=非常に振り幅のある刺激的な人生


と捉えられますよね。少し大袈裟に言うと、、、


どっちの方が良い人生だったと死ぬ時に言えるのかなぁと考えた時に、僕は、後者の方が、色んな事があった人生だなと振り返られるんじゃないかな?

当たり障りなく生きていたら、俺の人生ってなんだったんだっけ?ってなりそうと思います。

これは今までも持っていた発想なんですが、じゃあ、とことん楽しい事をやろうと発想してしまい、プラスの振り幅を大きくしようと考えてしまっていたなぁと。

ここを先にマイナスに振り幅を大きくするという発想はありませんでした。

この法則が正しいなら自分からプラスに振っていこうとするのではなく、マイナスに入り込んでいく事で、そのあとにくるプラスの振り幅がマイナス分倍の振り幅になるという事ですよね。


もっと、苦労を背負っていけって事ですね。

これを苦労と捉えなくてもいいかも。

テイカー、マッチャー、キバーの3種の生き方のギバーに徹する事もマイナスに振ると捉えていいのかなと思いました。

自分が持てていなかった視点を持てたので、これは活かしていきたいと思った朝でした。

刺さりそうな内容が多そうな永守さん。

引き続き、読み込んでいこうと思ってるので、気づきがあったらまたシェアさせていただきます。

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