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データ入力のバイトはどんな感じ?きつい?楽?実態を調査してみた

求人・アルバイトサイトで仕事を探すと、思いのほかデータ入力の求人が多くあります。
しかも、時給は1,000円前後と、比較的高めです。

入力が得意な人でしたら、応募を検討することもあるでしょう。

しかし、データ入力のバイトって実際はどんな感じなのだろう?
自分にもできるのだろうか?もしかするときつい仕事だったり、つらい仕事だったりするのではないかと心配になりますね。

そこで、データ入力のバイトをしたことがある100人の方にアンケートを行い、どのように感じたかを聞いてみました。

調査結果は以下に詳しく記載しています。

出社勤務か在宅ワークかで感じ方が変わる

今回の調査は、出社勤務か在宅ワークかに係わらず、データ入力のバイト経験者に回答をお願いしました。

在宅でもデータ入力のバイトを募集していることがあります。在宅ワークの場合、報酬は低いものの、好きな時間に仕事ができることが多いです。

そのため、在宅で業務を行った人の多くは、自分に合っている仕事だった、楽しかったと回答している人が目立ちました。

一方、出社して業務を行った人は、ノルマがあってつらかったとか、ミスが許されないため、精神的にきつかったという感想が多くありました。

データ入力のバイトはきついのか?

コツコツと作業をするのが好きなので、自分に合っているとか楽しいという回答も多い中、身体的な苦痛により、きついと回答する方は多めでした。

目の疲れがつらいと回答した方が一番多く、肩こり、首こり、腰痛などで苦しむ人もいます。

また、「入力単価が安くて、大量に入力しなければならないのがつらかった」とか、「デスクでずっとデータ入力は自分にはつらかった」という業務や仕事環境にきつさを感じている人もいました。

つらかったと回答した人は30%もいますし、無視できない数字です。

楽だったと回答した人も28%

きついと言っている人がいる一方で、楽だったと回答した人が28%もいました。

慣れてしまえば楽とか、自分のペースでできるので楽という方もいます。
また、人との関わりがないので、精神的に楽という方もいました。

在宅のデータ入力は、報酬に関する不満が多い

先ほど紹介した、在宅ワークを探そう!の記事中には、書いていないのですが、「クラウドソーシングサイトの○○さんの仕事を1文字0.04円で請け負っていました。こんなもんですかねetc.」と訴えるにように回答下さった方もいます。

単価アップ10倍の時もあり、1文字0.4円の時に頑張ったそうです。
それはそれはつらいですよね~と思わず言いたくなってしまいます。(とても具体的に詳しく書いてくれたことに、感謝!!)

他にも、「作業時間に対して報酬が見合わないと感じた」や「時給換算すると100円程度なので、割に合わない」という回答が寄せられました。「こんな金額でよく人に仕事を依頼できるなと思った」という怒りの声もありました。

出社勤務と在宅ワークでは収入に大きな差があることが分かります。

在宅データ入力の体験談

実は、私、筆者ゆいも在宅でデータ入力のバイトをしたことがあります。(正確には業務委託です)

体験談は以下で詳しく書いています。

応募後は面接もなく、入力テストのみで合否が決まります。採用が決まった後は、指定の書類を提出すると、専用システムにログインするIDとPWが送られてきます。

ログインしてすぐに、資料を見ながら入力の仕事が始まります。
入力内容は、分割して配信されるので、詳しくは分かりませんが、手書きの保険申込みのための住所や電話番号入力などが多かったと記憶しています。

自由な時間にできるのはメリットでしたが、入力するデータの配信がない日もあるので、報酬が不安定だったことが筆者ゆいにとっては一番のデメリットでした。そして、アンケートの皆さんと同じように報酬が低いのでモチベーションの維持が難しかったです。

そのような状況ですので、きついということはありませんでした。楽だったに該当すると思います。

データ入力の内容

入力するデータは、名前や住所などの個人情報やアンケートの回答内容の入力、会社・企業の情報、レシート入力などさまざまありますが、今回のアンケートで比較的多かったのが、請求書・領収書のデータ化です。

近年は、在宅でも請求書・領収書の入力のアルバイトが増えている印象があります。経理の経験が優遇される仕事です。時給も高めに設定されています。

データ入力のバイトはどこで探す?

データ入力のバイトはどこで探したのかも聞いています。

一番多かったのは、求人サイトでした。
求人サイトなら、情報量が多いので自分に合った仕事が探しやすいですし、どこにいてもスマホやPCで探せます。
まずは、求人サイトで探してみるのがおすすめです。

また、フリーのタウン情報誌やハローワーク、知人の紹介で見つけた人もいました。

データ入力のバイトを探す際の注意点

特に、在宅のデータ入力は、高額なお金を騙し取ることが目的だったり、個人情報を収集することが目的だったりするような求人があります。

応募前に口コミや会社情報など、よく調べてから応募するようにしましょう。googleストリートで会社の場所を確認するのも一案です。

特にsnsだけで募集している求人には応募しないようにすることが大切です。お金を支払った後に、連絡が取れなくなったら、取り戻すことはできないと考えましょう。

何かおかしいと思ったら、他にも求人はたくさんあるので、応募するのは控えましょう。

データ入力のバイトはどんな感じ?つらい?のまとめ

データ入力の仕事がつらいと感じるかどうかは、会社によるところと、個人の資質によるところが大きく影響しています。

休憩時間を定期的に設けたり、スキルアップの機会を提供している会社がある一方で、ノルマを課したり、緊張感の中で仕事をさせるような会社もあります。
楽しいと感じるか、つらいと感じるかは会社次第で変わります。
可能なら、面接の時にノルマがあるかを確認してみるのも良いかもしれません。

また、もくもくと集中して仕事をするのが好きならつらいとは感じないですし、デスクワークで、じっとしているのが苦手な人はつらいと感じます。

やってみないと分からないこともあるので、興味があれば一度チャレンジしてみるのも良いでしょう。

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