訪問看護同行記:ナースステーション東京新宿

こんばんは。

株式会社日本在宅ケア教育研究所の内田です。
今日は新宿支店の訪問に同行してきました。

訪問看護は病院と違い、都度会計精算をするのではなく、毎月末にひと月分をまとめて締めて保険請求を行います。
ですので、レセプト集計が終わるこの時期に、ご利用者様宅に前月の訪問分のご請求書をお持ちしています。
たまにご利用者様から利用料金についてご質問を受けることもあるので、明確な返答が出来るように、保険報酬制度についても知識が必要です。

訪問看護は介護保険、医療保険、後期高齢者医療、労災保険、公害医療等、使用する保険の種類が多岐にわたります。
またそれに加え、障がい者総合支援法による自立支援医療、難病法による特定医療費助成、小児慢性特定疾病医療支援、生活保護等の公費助成制度が多々あります。
ご利用者様毎に正しい保険と正しい公費助成を把握し、適切に保険請求を行わなければなりません。これにはやはり専門の医療事務職員が必須です。

おまけに介護保険は3年毎、医療保険は2年毎に制度改定があるので、その都度知識を更新していかねばなりません。
最前線でケアやリハビリに携わる看護師、療法士の後ろで、その仕事を経済活動に変換する事務職員の活躍にも感謝です。

#訪問看護 #保険請求 #医療事務 #自立支援

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