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Zaikology × ファッション業界

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南充浩note:アパレルが製造原価を上げるためにすべきこと

洋服の在庫問題がかまびすしいですが、ちょっとヒステリックな論調が目立つ印象もあります。ま…

事業再生スペシャリスト河合拓氏の現場からの提言~巨大企業と伍するには

日本のアパレル小売業界は長らく「売上」を経営の優劣のモノサシとしてきましたが、経済が右肩…

ローランドベルガー福田氏がみるコロナ禍で劇的に変わった消費の意味

消費者の価値観は新型コロナウイルス感染拡大の前後で大きく変わりました。これまでの手法戦が…

南充浩note:流行り廃りの速いアパレルに「永遠の勝ちパターン」は無い

どんなシステムでも欠陥はあります。欠陥のないシステムはありません。機械やソフトの「システ…

南充浩note:「卸は不要」に騙されるな! 在庫備蓄や販路拡大で役割大

社会が成熟化し物が溢れるようになり、売り上げ規模を伸ばすことが難しくなってきたので、利益…

南充浩note:ECは魔法の杖? いえ、アパレル実店舗は永遠に不滅です

アパレル業界でネット通販(EC)への注目が急速に高まったのは、ZOZOTOWNの急成長が一つの契機だ…

南充浩note:巷にあふれるエコ・エシカル・サステイナブルは“ウォッシュ”だらけ

早いもので2020年ももう終わろうとしています。今年の繊維・アパレル業界の話題といえば、 1、 コロナ不況 2、 エコ、エシカル、サステイナブル押し 3、 在庫処分 4、 D2C(笑) あたりが4大トピックスと呼べるでしょうか。当たり前のことですが、この4つは決して独立したものではなく、それぞれが関連付いています。「風が吹けば桶屋が儲かる」ではないですが、世の中の事象はどれも関連付いているものです。その中でも今回は「エコ・エシカル・サステイナブル押し」について考えてみたいと思

南充浩note:仁義なき消費者の奪い合い…ユニクロ+Jで分かる「価格は需要と供給で決…

2020年11月16日、ユニクロがデザイナー、ジル・サンダー氏とのコラボラインである「+J」を9年…

南充浩note:クーポンやポイント割引に頼る“名ばかりプロパー比率”とGAP・無印の定…

日本のような成熟社会において、小売業は売上高を伸ばし続けることが非常に難しくなるので、「…

南充浩note:コロナで大手アパレルの発注「一律●●%削減」は画餅に帰す恐れ

今春の新型コロナショックによる長期間の大々的な実店舗休業は、さまざまなアパレルの危機を一…

南充浩note:オゾック、アクアガール廃止にみる人口問題とアパレルの不都合な関係

このところ、著名ブランドの廃止が立て続けに発表されています。ジャパンイマジネーションは、…

南充浩note:セシルマクビー凋落にみる人口動態のインパクトと海外事情

今回は人口減少問題とアパレル産業について考えてみたいと思います。少子高齢化は我が国が世界…

南充浩note:アパレル過剰在庫で「大量生産」がやり玉に上がる危うさ

この数年間でアパレル業界は過剰在庫の問題がクローズアップされています。それが少々行き過ぎ…

南充浩note: 三陽商会もワールドも…アパレルの過剰在庫をなくす“魔法の杖”はない

新型コロナショックによって今春はほとんどの期間、大都市にある都心型店舗と大型商業施設は休業を余儀なくされました。その結果、春物はほとんど消化できないままに5月下旬から夏物商戦に突入しています。そのため、今秋冬商戦に向けては、アパレル各社や各ブランドは仕入れ数量や生産量を減らす計画を発表しています。メディアの論調からは「過剰在庫問題のツケが噴出した」というニュアンスが感じられるものもありますが、個人的にいうと、春物がほとんど売れずに消化できていないなら、その分の運転資金が足りな