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「やりたいことをやりなさい」と我が子には言うけれど、自分は...?

前職は新卒で入った会社です。
トップの近くで、責任のある仕事、そして学生時代から携わりたかった国際関係の業務に従事できていたことに満足していました。安定した会社で残業もほぼ無く、なんとなく自分の将来の姿も想像できるような環境でした。

常々、自分の3人の子供たちには
「自分のやりたいことをやりなさい」と言っているのですが、
ふと自分に立ち返った時、自問自答するようになりました。

もともと独立志向はあり、その為にも開発や経営も学んでいました。ただ、前職の心地良い環境の前でなんとなく本当の気持ちを見て見ぬ振りしていたと思います。

でも子供が大きくなるにつれ、自分も本当にやりたいことをやっていたいと強く感じるようになり退社を決意しました。その後、自分でサービス開発している中でZAICOの存在を知り、開発中のサービスと近い部分があったこともあり、ZAICOの代表にメールを送ったのがきっかけです。

そのやり取りの中で声をかけてもらい、今までと全く環境の違うスタートアップで一気に経験を広げたいと思い今に至ります。

指示された仕事も課された目標もない環境

ZAICOでは基本的に自分で仕事を決め、そのゴールの設定や道のりも自分で決めるスタイルで全員動いています。

誰かの指示を受けた仕事でもなく、課された目標があるわけでもない。

今までとは全く違う仕事の進め方ですし、業界も違えば、ZAICO社はフルリモートワークということもありビジネスツールも全く違う。
戸惑うこともありましたが、自分が本当に「やるべきだ」と思ったことを「この方法でやる」と自身の責任で進めていける感覚は快感です。

現在40歳ですが、ようやく嘘を付かずに自分の気持ちに向き合い始められた、そんな感覚です。

3つの視点から自分の仕事を決める

現在カスタマーサクセスをメインに担当しています。
ZAICOに入って最初に取り組んだ仕事でも①ZAICO社のミッション②もっと広くユーザーにZAICOを使ってもらう③費用対効果、この3つの視点を基に自分の仕事を決めて進めてきました。

誰からも細かいことは言われていませんし、ZAICO社は指示を出して管理する組織を目指していないことを理解していたので、自分で考えて具体的なプランに起こし動き出せる面白さを感じました。

お互いメンバーを信頼しているのだな、というのも感じました。

ただ、自由に仕事をしても良いと言ってもそこには伴う物が必ずあって、それを果たす為にも結果をどんどん出していきたいと感じています。

今、この人数規模やそれぞれメンバーの適正、個性がマッチし、このやり方がうまく回っていますが、今後ZAICO社に人が増えた時、今の組織運営のままいけるのか、変化が必要なのかはわかりません。

ただ、先がわからないという事こそが、楽しさや充実に繋がるのだなということを会社を退社してつくづく思います。

将来がわかったらつまらないですよね。

将来を自分の意思で創れる、それを構築する楽しさがZAICO社にはあると思います。

見えなかった世界を見てみたい

前職のトップから会社が初期の頃は、泥臭いことも数多くしてきたと聞いていました。ビジネスにはきっとそんな部分が必ずあるのだろうと思うのですが、私はまだ十分に経験したことがありません。

出来上がった環境で決まった道を歩んでいると見えない部分は多いのでしょうね。

そんな所も含めてZAICO社では様々な経験を積み、ZAICOや自分のサービスをより良いサービスにし、ユーザーの成功を築いていきたいと思っています。


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