自作することでモノの価値を知る
自作ブーム
最近、周りで自作ブームが来ている。
基本的に身に付けるモノを作成している。身近では妹がミシンを購入して、ひたすら息子のために何かを作り続けている。
裁縫なんてできないタイプであるが、YouTubeでの勉強と制作数を重ねるごとにどんどん上手くなってきている。
パンツを作ってもらった
先日、生地屋で生地を購入して、友人にその生地からパンツを作ってもらった。
服飾系の学校で学んでいたため、縫製がきれい。
オーダーメイドなので、自分だけのものとなるとやはり嬉しいし、自分の中で価値が上がる。
まずは簡単なモノから作る
私も周りに影響されて「サコッシュを作ろう!」と思ったが、いきなりは厳しいし、生地が勿体ないので簡単なモノから作ることにした。
妹のミシンと余っている生地を拝借。
中学生の家庭科の授業ぶりにミシンを触った。
なんと触ればできると思っていたが、操作方法も全くわからず。母に聞くが必要以上の説明をしてくるので、投げ出しそうになりながらも1時間ちょっとかけて完成した。
スマホ2台と小銭入れが入る巾着を作った。
たったこれだけを作るのに1時間以上かかり、縫製なんてひどくて近づくことができないレベルである。
操作が難しくて、真っ直ぐ縫うこともできない。全然思い通りに行かなくて、納得できていない筈なのに、完成した時には嬉しさでいっぱいであった。
自分でやって初めてわかる
服でも、野菜でも、ネジでもなんでもそうであるが、拘って作っているものはそれ相応の価値があって、相応の対価が必要である。
いろんなことに触れていかないと、モノの価値がわからない。モノの価値がわからないと、ただ単に「高い値段」と思ってしまう。
そして、いろんなチャンスも失うと思う。
作ることにチャレンジすることは、新たな価値を発見することなのだと、やってみて初めてわかる。
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