見出し画像

能動的

基本的に、何もしないでも得られるものというのはさほど価値がありません。
失敗しながら、修正して、ようやく手にするからそれは貴重であると言えます。
失敗も、修正も、行動したからできることなので、行動しない人には訪れません。

例えばお金。
お金というのはいつの時代も、決済手段でしかありません。ですがそれすらも理解できなければ、 お金はずっとその人の側から離れていきます。
困っている人ほど、それについて学ぶこともしません。

日本では大人になると、多くの人が学ぶことをしなくなります。
子供の頃に科目について学ぶ以上に、大人は世の中を学ばなければならないと思っています。
冒頭で述べたように本当に大事なことは、自ら学ぼうとしなければ得られないからです。

「自ら進んで取り組むこと」これを能動的、といいますが、何もせず他の働きかけで動くことを受動的といいます。

どちらの人間でいるかは選ぶことができますが、能動的である方が世の中では少数です。
どちらが良いかは人それぞれなので、それを私に断定する権利はありません。
ですが、豊かで人間らしい生活を送れている人も世の中では少数で、能動的、受動的の割合と相関性があるのも事実です。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?