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等身大キャラパネルの撮影は意外と奥が深そうだと気付いた話


 アニメやドラマの舞台に行くと等身大キャラクターパネルを見かけることがあります。多くはプロモーション用のもので誘客や記念撮影のために置かれているようです。目立つところに置かれているため、これから書くことを意識する以前から私もついつい撮っちゃってました。

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時は流れ、ここ1年以上は『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』の舞台となっているお台場の写真を撮ることが多かったこともあり、テレビアニメの放送に合わせてニジガクのキャラクターパネル設置が始まったのをきっかけとしておもむろに良いあんばいに撮れないかと試行錯誤してみました。

キャラパネル自体が被写体として活きるのでは?

とりあえず、色々撮ってみました。

ライブステージのレインボーブリッジと合わせてみる

アクアシティお台場にて。

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オリンピックのオブジェを持たせてみる

同上。

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実施中のイベント案内と重ねてみる

ダイバーシティ東京プラザにて。

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商業施設の看板と合わせてみる

ヴィーナスフォートにて。

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休業中で窓越しにいる寂しさを撮ってみる

お台場SKYツーリストインフォメーションにて。

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同じキャラが合わさる様子

東京ビッグサイト駅にて。

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背景と衣装が相まってライブステージのような様子

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コットンキャンディのお店の前でくつろぐ様子

ダイバーシティ東京プラザにて。

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施設を彩る様子

お台場たこ焼きミュージアムにて。

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あるときは実在性を感じられて、あるときは場を説明するためのような立ち回り。

・・・ありなのでは?🤔

思ったよりセンターに寄せてる写真がなくて悪い癖が出てる気がしつつも、記念撮影の相手や誘客といわずに、キャラクターが街に"いる"表現として被写体となって活きてるような気がします。世の中がもう少し落ち着いたら姉妹作品『ラブライブ!サンシャイン!!』の沼津や他作品でもやってみたいところです。沼津にはキャラクターパネルに服を着せているお店も見受けられて結構驚いた覚えがあります。

沼津港のかもめ丸にて。

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キャラクターパネル、どう撮る?

 ポートレート撮影と違って基本的に動かせないので与えられた環境に大きく左右されます。人がくる場所に置かれるので工夫した撮影も難しいです。

もう少し右にいたら玉ボケを活かして撮れそうだった例

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これはこれでフロアの一角に立っている感じがするので好きです。あとは、とりわけ壁際にいると自由度がないので私の手には余りました。

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また、なるべく反射が写り込まないようにしなければならないのが地味に難易度を上げてきます。ある意味、最初の方に投稿していた桜坂しずくがいるロケーションが良すぎて、どうすればキャラと場所をセットでよく撮れるか刺激される場所でした。

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 また、平面である性質を踏まえると、正面から撮れる時には主体として置きますが、斜めになってしまう時は遠くである場合を除けば別の被写体にウェイトを置く方が自分はやりやすいと感じます。

まとめ

 ここ1ヶ月程度で思い浮かんだ発展中のアプローチで特にオチもない話ですが、ぬいぐるみ撮影やフィギュア撮影は比較的私のツイッターのタイムライン上でも見かける一方で、キャラクターパネルを狙って撮りに行くタイプの人は今のところ殆ど見かけないので相当ニッチな楽しみ方のように感じます。一方で聖地巡礼が好きでキャラクターの実在性に意識が向く身としては、等身大のキャラクターと舞台の景色を切り取れることは"そこにいる"表現として面白いと感じられます。何だったら1日お借りしてお台場を撮影して回って見たいものです。(目立ちすぎて命懸けですね...)

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蛇足:お台場を訪れる等身大フィギュア

 お台場にあるマダム・タッソーの等身大フィギュアを使った施設紹介ページがあります。

マダム・タッソーは国内外の著名人の蝋人形いわば等身大フィギュアを展示している施設でして、そのお台場の紹介では展示フィギュアが実際にお台場の街に立って紹介しています。いわば、お台場の街に著名な俳優や選手らが"そこにいます"。こういう取り組みが同じ舞台で行われているのは奇遇に感じました。


「面白かった」「役に立った」など琴線に触れる部分があれば、スキなどのリアクションを頂けると今後書くモチベとテーマの参考になります🙏