【実践済み】新米Webデザイナーが案件受注で意識したい3つのポイント

こんにちは。フリーランスのWebデザイナーとして活動していますTatsuです。

デザイン案件を初受注、もしくは2回目〜3回目ってめちゃくちゃ緊張しますよね。いくら勉強してきたとしても、やっぱり仕事となると不安は大きいです。

実際に僕もデザイナー講座を卒業した翌月にLP制作の仕事を初受注。クライアントとのやりとりに四苦八苦しながら試行錯誤の末になんとか納品までこぎつけられました。

その後も案件こそコンスタントに受注できてるものの、未だに苦労と勉強の連続です…。とはいえ数件のクライアントワークを担当する中で見えてきたものはたくさんあります。

今回はデザイナー講座卒業から約2ヶ月間の試行錯誤の末に学んだ、新米Webデザイナーが案件で意識したい3つのポイントをシェアしていきます!

新米Webデザイナーが案件受注で意識したい3つのポイント

先に結論を述べると下記の3点です。

  1. 実力の1.1倍の仕事を受ける

  2. クライアントを味方につける

  3. 作業時間は想定の2倍を用意する

それぞれ詳しく紹介します。

①実力の1.1倍の仕事を受ける

新米である以上できることって限られますよね。僕の場合でいえばPhotoshopは割と使えるものの、HTMLやCSSなどのコーディング領域はまだまだ実力不足です。

反面、自分の苦手分野を含めた案件を受注できるとかなり実力が伸びるはずです(仕事な以上やらなきゃいけない背水の陣です笑)。

そこで重要になるのが”実力の1.1倍の仕事を受ける”ことです。僕の例でいえば先日デザインとコーディングを含む仕事を受注しました。

作業範囲の中には”ホバーで色が薄くなる”など、実現方法はわからないけど、なんとなくできそうなカスタマイズが含まれていました。受注後に実際に調べてみると簡単なコードで実現でき、クライアントにも喜んでもらえました。

反面”スライドするアニメーション”などのJavaScript領域は「対応できません」と即答しました笑 

「今の自分はできないけど、調べればなんとかできそう」なことを一つひとつ積み上げることで、着実に実力がアップしていくはずです!

②クライアントを味方につける

「クライアントに怒られるのが怖い」というフリーランスは多いと思います笑。もちろん僕も怒られるのは好きではありません。

とはいえクライアントワークである以上、制作物に対するFB(フィードバック)をもらうことは避けられませんし、構成や納期の調整などで連絡することも少なくありません。

そこで大切になる考えが”クライアントを味方につける”ことです。クライアントを怒ってくる怖い上司ではなく、心優しい大切なパートナーと考えてください。

具体的にはやりとりの中で顔文字を入れたり、”!”を入れたりするのがオススメです。タイミングとしては3回ほどやりとりして相手の人間性がなんとなくわかったタイミングがGood。

こうした心がけのおかげか、僕は現在リピート率が100%です。中には1ヶ月で3回のご依頼をくださったクライアントもいます。ぜひ心がけてみてください。

③作業時間は想定の2倍を用意する

新米Webデザイナーが案件受注で意識したいポイントの3つ目は、作業時間を想定の倍を確保することです。

こちらも僕の例で恐縮ですが、先日担当したLP制作を2日で終わらせる想定のところ、5日かかりました笑。作り始めると細部までこだわりまくるため、結果的にめちゃくちゃ時間がかかってしまいました…。

勉強しないとわからないことも多々あり、学びが多かった反面、相応の制作時間がかかりました。今回はたまたま時間があったのでよかったのですが、もし予定がカツカツだったと思うと冷や汗ものです。

クライアントワークに慣れてない段階では制作にかかる時間も楽観視してしまいがちです。

受注の際に「2日あれば余裕だな…」と感じるようであれば実際は4日かかる可能性があります。自分の実力を過信せず、特に最初は時間に余裕を持つのがオススメです。

まとめ | 実案件は勉強と経験の宝庫です

新米Webデザイナーが案件受注で意識したい3つのポイントを紹介してきました。すべて僕が実践して学んだことばかりなので、ぜひ参考にしてみてください。

実案件は緊張と不安の連続ですし、特に初めての案件は夜眠れないほど心配でした笑。でもそれを乗り越えた今は2ヶ月前よりも確実に成長してますし、見えている景色もまったく違います。

クライアントの意図を汲んで制作するのは確かに骨が折れますし、苦労することもたくさんあります。一方でリアルな緊張感があるからこそ実力が養われるはずです。

今回紹介した3つのポイントを意識すれば、Webデザイナーとして成長できること請け合いです!実際に踏み出してみた方はぜひコメントなどでシェアしてください。

それではまた次の記事で:)

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