【基礎固めに最適】デザイン初心者にオススメの本厳選3冊

※この記事は約5分で読めます。

こんにちは、フリーランスのWEBデザイナーとして活動していますTatsuです。

突然ですが、デザインの勉強方法って結構謎じゃないですか?

昔なら100万円以上もする授業料を払ってデザイン学校に入学するのが当然だったかもしれませんが、今は本や動画など幅広い選択肢があります。

色々な選択肢があるのはとても嬉しい一方で、「どれが自分に1番合っているんだろう...」と疑問に思いますよね。

結論からいえば、僕は本や動画、実務を組み合わせたハイブリッドが最強だと思います。色々な選択肢が選べる環境にいるのに、ひとつの択に絞るのは可能性を狭めるだけです。

実際僕の場合は最初に本を読んでデザインの概要を把握しつつ、動画を見ながら手を動かし、最終的に有料講座を受講して実務を受けながらスキルを伸ばしていきました。

なかでも本はデザイン初心者に圧倒的にオススメです。費用感も安く何度も読み直せるので折にインプットし直せるのもメリットのひとつ。

今回はデザイン初心者にオススメしたい本を厳選して3冊紹介します。定番とされる本ばかりですが、実際中身が伴っているのでこれだけ読めばOKだと思います。

ぜひ参考にしてみてください:)

デザイン初心者にオススメしたい本3選

僕がオススメする本は下記の3つです。

①ノンデザイナーズデザインブック
②なるほどデザイン
③1冊ですべて身につくHTML & CSSとWebデザイン入門講座

それぞれ詳しく紹介していきます。

①ノンデザイナーズ・デザインブック

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1998年発刊。著者はRobin Williams(ロビン・ウィリアムス)。

僕がデザイナーを目指す上で大きなターニングポイントになった本です。

内容はデザイナーにとって必要な4つの要素。反復・整列・近接・コントラストをわかりやすく分解して解説しています。

実例を用いて紹介している章も豊富にあり、視覚的にデザインのおもしろさが伝わる構成です。文章ばかりだと退屈ですが、ビジュアルがカッコいいのでついつい読み込んでしまいます。

また、なんといっても本の表紙がシンプルでカッコいいんですよね。デザインを学ぶ本の見た目が残念だと信憑性がないですが、その点この本は見た目から説得力があります。

デザイナー必携といってもいいのではないでしょうか。僕はこの本を読んで本気でデザイナーになりたいと志すようになりました。

>>本の詳細はこちらから

②なるほどデザイン

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2015年発刊。著者は筒井 美希さんです。

なるほどデザインも発刊以来売れ続けているデザインの定番書。装丁はシンプルで、可愛らしい少年の表情がキャッチーな印象です。

内容はビジュアルが圧倒的に多く、“読む”というよりも“見る”という印象に近いです。直感的に理解できる構成で、思わず「なるほど」と唸ってしまう要素がふんだんに盛り込まれていますよ。

パラパラと流し読みするだけでもデザインの思考回路が形成されてい苦はずです。

僕は買ってから何年も経ちますが、たまに持ち出しては電車の中で読んだりしてます。自分のステージに応じて異なる気付きがある名著。

見た目のデザイン性も高いので、本棚にあるとテンションが上がるオススメの1冊です。

>>この本の詳細はこちらから

③1冊ですべて身につくHTML & CSSとWebデザイン入門講座

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上の2冊と異なりこちらはWEBデザイン向けの本です。

発刊は2019年。著者は海外でも活躍するクリエイターのManaさんです。

正直、僕は最初に読んだときは途中で挫折して諦めてしまいました笑。

内容は実例を見ながら手を動かしていくスタイルです。参考ファイルがダウンロードでき、参照しながらHTMLやCSSの基礎を学んでいくスタイルですね。

HTMLやCSSは英字の羅列なので、興味がない限りは飽きてしまうと思います。僕がこの本を再読したのは本当につい最近で、WEBデザインの実案件を担当している最中でした。実務で悩んだときや復習などで最近はめちゃくちゃ活用してます(定期的に読み返すことで記憶の定着を助けてくれる感覚です)。

本当に基礎中の基礎ですが、基礎は何より重要です。WEBデザイナーが押さえるべき基本を学ぶなら『1冊ですべて身につくHTML & CSSとWebデザイン入門講座』は手元に1冊あっても損はないと思います:)

>>この本の詳細はこちらから

まとめ | デザイン初心者の基礎学習には本がオススメ

僕自身も現在進行形で活用しているデザインにまつわる本を3冊紹介してきました。

どれも定番といわれるものばかりですが、やはり定番は強いです。基礎を学ぶならどの本も本当にオススメです。

しかし一方で今回紹介した本だけを読み込んで勉強しても、実務ができるデザイナーになるには難しいとも思います。

実務をおこなうにはPhotoshopやWordPressなどのツールに精通している必要がありますし、フリーランスで活動するなら営業やクライアント様とのやりとりも必須になってきます。

その点でいえば、本気でデザイナーで稼いでいくなら有料の講座に申し込んで、実務と並行してスキルを学んでいくのが最短ルートだと思います。

僕が学んだぬるま湯デザイン塾はそういう意味では最高の環境でした。

本はあくまで基礎の勉強や記憶の定着を助けてくれるための補助輪です。仕事にするならもっと色々な観点から学んでいくのが重要になります。

今回の内容があなたの役に立てば嬉しいです。今後もデザイナーにとって有益な知識や勉強方法をシェアしていきます。

それではまた次の記事で:)

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