zaboの問わず語りの・・・。第四回／サード坂本】

2023年9月8日木曜日対ヤクルト戦神宮球場。
ついに、巨人の聖域にメスが入りました。
5番サード坂本！

坂本は高卒プロ入り2年目に10代で開幕スタメンを勝ち得ます。巨人ではレジェンド・松井秀喜以来の快挙。
コレが2008年3月28日神宮球場。
この日はセカンドでの出場であった坂本。
同日、雨の神宮。スタメンショートの二岡智宏(元巨人二軍監督)が足を滑らせケガ。
この日を境に、ショート坂本がレギュラー化します。ざっくり15年と5ヶ月前のことです。
その後の坂本は2012年最多安打・2016年首位打者・2019年40本塁打達成！MVPを獲得。
2000本安打も達成済みです。

このサード坂本は色々な憶測を産んでいます。
・3位入りしてCS進出への奥の手
・26年海外FA権獲得の岡本の後釜
など

しかし、9/8現在の通算安打数 2302本。
現在の年齢が34歳の坂本。
本気で通算3000安打を狙いにきたんだ！と見ています。

やはり、ダッシュ&ストップの連続であるショートストップというポジション。
コレに加えて、フランチャイズは人工芝の東京ドーム。

足腰への負担はすごいものです。
今年2023年にも右太もも裏を痛め、約一ヶ月の長期離脱しましたし、
開幕当初も、下半身が粘れず、打撃に苦労した坂本。

この足腰への負担の軽減がサードコンバートへの最大の目標です。

ケガなく出場できていれば、
シーズン平均130安打で5年39歳
シーズン平均150安打で4年38歳で達成できる計算です。
ちなみにレギュラー獲得後の坂本のシーズン最多安打が2009年の178安打。
シーズン最少安打が2022年の87安打です。
是非、通算3000安打を達成してほしいです。

巨人は二岡-坂本と強打の遊撃手
1999年から2023年と24年間という長期の期間、その恩恵に預かりました。

その後継者が見つかった！という解釈の仕方もできると思います。
開幕から一軍帯同。
レギュラーポジション無きレギュラー選手、門脇誠選手の存在です。
俊足好守で存在価値を出した門脇。
打撃でも先日新人最多猛打賞7を記録して、現在監督の原辰徳のルーキー記録に並びました。
打球判断も状況判断にも長けた門脇、野球IQの高さを感じます。

数年後にはキャプテンに就任しているだろう！と個人的には思っています！

最大の望みは「坂本現役期間の延命と3000本安打」と「門脇の攻守での活躍により、打てるショートの恩恵期間の延長」。

この二つの願いを切に望みます。
コラムでした！

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