#30 Interlude:土井垣将(しょう)
今回は二度目の試み【Interlude】です。
Interludeとは・・・劇と劇の間の出来事っちゅー意味です。
甲子園でついに初の敗戦を味わった明訓高校。
明訓監督の土井垣は前年の秋に日本ハムからドラフト1位の指名を受けましたが、「明訓が負けないうちは入団しない」と言っていましたが・・・
また、それ以降から春のセンバツ予選までが今回です。
①土井垣将、勇退
土井垣は甲子園から神奈川に帰省後、後楽園でゲーム前練習している日ハム監督・大沢啓二を訪ね、入団の意を告げます。
背番号は0。入団後、即一軍ベンチ入り。
初打席は後楽園の南海戦。H4-3Fで9回裏に代打で登場。
対戦投手は南海・村上之宏(背番号:18*実在の選手)
土井垣は初打席で代打逆転サヨナラスリーランで華々しくデビューしました!
②明訓のネクスト監督は?
ふらっと、遊びにきた、
前任監督・徳川か?
三年で引退の秀才・北か?
はたまた、岩手から新たに赴任してくるズブの素人・大平か?
結局、徳川はライバル校の東郷学園へ。北は東大受験に向けて勉強。
新監督は数学教師の大平が就任。また、新キャプテンには岩鬼が就任しました。
③明訓不在の甲子園大会、優勝は?
決勝戦は賀間率いる・甲府学院vs坂田率いる・通天閣高校の一戦です。坂田の通天閣打法がさく裂し、ファーストのフライキャッチミスからのランニングホームランで通天閣高校の優勝となりました!
④新ライバル
徳川は東郷学園(神奈川)の監督に就任しました。
ココのライバルは小林真司。
明訓はコノ小林と大変縁が深いです。
エース里中は中学時代、この小林の控え投手で出番がほとんどありませんでした。
主砲・山田は、中学時代、走者山田vsベースカバーの小林のホームクロスプレーで小林の目をスパイクしてしまい、失明させかけてしまったのでした。
殿馬は、先日、飛行機ハイジャック事件に遭遇した際、小林と組み、ハイジャック犯をとらえたにでした。
⑤武蔵坊のその後
とある練習日、栃木の江川学院の中投手が明訓のグラウンドを訪れ武蔵坊の容態を伝えます。岩城・山田は岩手に向かい武蔵坊と対面します。
まるで、廃人のようになっていた武蔵坊にあの手この手で見舞い、なんと、武蔵坊。徐々に生気を取り戻していったのでした。
⑥新レギュラー
多くのレギュラーの三年生が引退します。
内野から・・・
ファースト仲根の後釜には球際に強さをみせる長身の一年・上下(じょうげ)。
ショート石毛の後釜には一年生内野手で殿馬不在時にセカンドを守った高代。
外野・・・センターでキャプテンの山岡の後釜には、俊足外野手・香車(きょうしゃ)
北や今川が守ったライトには、長身で曲者感のある蛸田
控え投手には引き続き、渚 です。
⑦最後に
明訓のライバル校のひとつ、東海高校の雲竜が行方知れずとなっており、残った部員のやる気は無しとなっていますが、「雲竜に命じられた」という謎の覆面男「風の又三郎」が突如現れ、東海高校野球部を鍛え始めます。
ついに、センバツの予選が始まろうとするなか、抽選で初戦・明訓vs東海が決まりました!
っということで、【#30 Interlude】は以上となります。
ついに、ドカベン。そしてD弁は最終章に突入します。
3年春のセンバツ甲子園に向けてのストーリーがスタート!
次回はその初戦、明訓vs東海です!!お楽しみに♪
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