【備忘録】2020年の総括
2020年の仕事も本日で終了。
今年の学びと来年の抱負を書きつつ、備忘録的に時系列に沿って1年を振り返りたいと思う。
【2020年最大の学びは何か】
■考える時間の重要性
タスクに忙殺されてしまうと目の前のことに焦点がいってしまい、一歩引いてみることができなくなってしまう。
4~9月の時期、それからプロジェクトに戻ったばかりの10月ぐらいはタスクもそれほど多くはなく、考える時間があった。
それによって中長期で見て何をすべきかを理解できていたし、プロアクティブにプロジェクトを進めることができた。
1~3月の時期は、忙しすぎて考える余裕もなく、想定外のことが起きても対処療法的になってしまっていたように思う。
そうなってしまうと、やはり良い仕事はできないし、精神衛生的にも全くよろしくない。
どんなに忙しくても、考える時間は確保していく必要があると感じた1年であった。
特にリーダーという立場になれば、チーム全体を俯瞰的に見る必要があり、タスクに忙殺されるような状況は絶対に避けなければならない。
私は、人に任せることが苦手でなんでも自分でこなしてしまう性格なので、余計にタスクを抱え込んでしまう。
ここは改善していく必要がある。
【来年の抱負】
■段取り八分、仕事二分
新型コロナウィルスの状況が未だ不透明な中ではあるものので、来年は個人的には節目の年となる。
これまで温めてきたプロジェクトがローンチし、そして終わる。
このプロジェクトを成功させることができるかどうかは、1~3月の準備期間で万全な状態へ持っていけるかどうかにかかってくる。
今年の例でいえば、やはりタスクに忙殺される3か月となることは想定される。
しかし、同じ轍を踏まないようにしなければならず、そのためには
「段取り八分、仕事二分」
で進めていく必要があると思っている。
先を予測しながら今何をしなければならないのか、どうすれば少ない労力で最大のリターンを得られるのか、を自分なりに考え、実行していかなければならない。
考えることに時間を費やし、手を動かす時間を減らしていきたい。
結果としてそれがプロジェクトの成功につながると思うし、リーダーとしての成長にもつながると思う。
来年の今頃は、人生で一番成長できた、飛躍できた年だったと思えるよう、実行していきたい。
以下、備忘録。
【1~3月】
2020年4月以降ローンチのプロジェクトに向けて、1~3月は準備に追われバタバタとしていた。
時間的な余裕もなく、目の前のタスクに忙殺される日々を過ごしていて、ともするとやるべきことができていない状態だった。
今となっては、そのままローンチしてしまったら大変なことになっていたかと思うが、当時はそんなことに気を回す余裕もなく、ぶっつけ本番でなんとかするしかない、と思っていた。それほど追い込まれていた。
幸か不幸か、新型コロナウィルスによってプロジェクトも一時中断となり、ローンチのタイミングも約1年の延期となり、チームも一時解散、時期を見て再度集結することとなった。
【4~9月】
1~3月に所属していたチームは一時解散となり、4~9月は別のチームで新しいメンバーと新しい業務を行っていた。
時間的余裕はできて、精神的にもゆとりができた時期で、また新しいチームでの上長との出会いも今となっては良かったと思う(当時も今も人として尊敬はできないが、これまでにない視点を持った人で、自分自身を振り返るきっかけとなった)
【10~12月】
一時解散となっていたチームが再結成となり、来年4月のローンチに向けてプロジェクトも動き出した。
まずは記憶を取り戻すことから始め、そして関係するステークホルダーと再びコミュニケーションを再開した2か月であった。
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