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試練を乗り越える組織とは

こんにちは。『あの人がいた時は、何か楽しかったね。』と言ってもらえるような存在になりたい、OZ-WARASHIです。組織なき時代の新しい形のチームのあり方をちょっと構想してます。よろしくお願いします。

次から次へと試練はやってきます。それが仕事というものだと思います。そんなとき、組織は何をしてくれるのでしょうか?

残念ながら、組織というものは、試練に弱いようです。組織的な決定をするときには、人々はなぜか正論だけを吐くロボットになってしまいます。いつもなら、次々でてくる本音トークも、なぜだか組織を前にすると畏まってでてこないという事が良くあります。

これは、組織というものに、我々が期待してきたものが、実質を伴わないお作法や形式美のようなもののみで、そこに実質を求めてこなかった産物なのかもしれません。

なので、試練がやってきたときには、組織的な対応に過剰に期待するのではなく、信頼できる個人的関係や個人としてのやり取りで突破していくというのが効果的な方法のような気がします。個人的やり取り風で本音トークや解決策を会議体で出していく。あるいは個人と個人のつながりで、多くの個人に流れを作っていく。

そんな努力を日々行う事で、日本的組織は何とか危機や試練を乗り越えてきたのではないでしょうか?しかし、この方法は特定の個人に多くの負担を掛けます。それを皆知っているから、無責任に正論だけを吐くロボットばかり増えてしまったのでしょう。

現在我々の身の回りに起きているのは、既にこの方法での解決では対応できないほどに膨れ上がった試練です。とすれば、日本的組織対応ではもはや対応できず、その意味でも新しい仕組み、個人が有機的につながって本音トークでどしどし解決していくような仕組みが求められていると思います。

そんな仕組みを考え、できれば実践してみたいと思います。


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