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月収50万以上稼ぐ動画編集者のやり方〜動画編集の収益構造の研究〜

結論から先に書きますね。

・稼げる編集者は、編集の単価を上げるノウハウを持っている
・稼いでいるという動画編集者の収益の構造をよく見てみると????
・スキルのコモディティ化によって編集市場は今や買い手市場になっている

コロナのせいで自宅待機。。新しい季節が始まるのに嫌な感じですね。

そんな中、

新しいことを始めよう!自宅でできる副業を始めたい!

など、思ってるみなさんがいらっしゃると思います。そこで今、副業として増えているのが

「動画編集」

です。動画編集の良いところを簡単にあげますと、

・スキルが簡単に身につく
・リモートワークの社会的な背景にますます需要が上がる
・これから動画コンテンツが伸びる予測のもとでも需要が増す

といった感じでしょうか。需要が伸びてくるのは間違いありません。

クラウドワークスのレポートでも動画コンテンツの発注がここ数ヶ月で劇的に増えているという話もあります。


1.動画編集は稼げない!

ここまではいい話だと思います。ではここから僕の調査を話します。

CrodworksとLancersから動画編集の案件、表示順の上からそれぞれ20件程度ずつ、全43件調査しました。(標本数が少ないですが、母数の反映として印象として問題ないと認識しております。)

完成品1分あたり編集費(横軸は円、縦軸は個)

完成品1分あたりの編集費を調べました。例えば、編集者の手取りが3000円で完成品の時間が約5分程度の場合、3000円÷5分=600円/分 となります。


グラフから分かる通り、101~500までのレンジが最も多く、全体の73%がこの範囲にあるということです。これはあくまで「完成品」の1分あたりの単価であって、「素材」1分あたりの時間ではありません。

私の感覚値ですが、完成品の1分あたり編集に時間を要するのは、大体完成品1分で1時間程度。つまり、時給換算すると、時給100~500円ということになります。

この編集費で月収10万円の収益を達成しようとすると、1分あたり単価500円の場合だとして、

¥100,000 ÷ ¥500/h = 200h

つまり編集のみで月200時間の労働が必要となります。週5日働くとしても1日8時間以上の労働が必要ということです。もちろん時給を見ても分かる通りバイトの方がよっぽど時給が高いです。つまり

動画編集は儲からない

ただそれだけなんです。動画編集をただひたすらやれば単価が上がっていくだろうとか動画編集は儲かるマインド持っている人は必ず離脱していきます。

では、動画編集の単価を上げるための工夫やスキルとは?

2.動画編集者が利益を上げる方法

Twitterでも最近力を入れて発信していますので、読む前にぜひフォローしておいてください。

ここで一番最初に書いた結論に戻ります。改めて

・稼げる編集者は、編集の単価を上げるノウハウを持っている
・稼いでいるという動画編集者の収益の構造をよく見てみると????
・スキルのコモディティ化によって編集市場は今や買い手市場になっている

について詳しく説明していきます。これを読めばあなたの編集単価もどんどん上げていけるかもしれません。

そもそも動画編集だけでは稼げるビジネスモデルではないということです。

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