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5回の家選びから、「住まいに求めるもの」を考えてみる|ひとり暮らしも2度目なら

大阪を離れて、単身赴任することになった。4年ぶり2度目のひとり暮らしだ。

おうち大好き民としては、心身の健康に直結する「引っ越し先の住居の居心地」をどのように確保していくかということが、今の最大の関心ごととなっている。

大富豪でもない限り、「家」に関しては何か妥協をしなければならない。
妥協するもの、譲れないもの、どう折り合いをつけて家での幸福度を担保するか?

初めてのひとり暮らしの時はというと、目先のおしゃれさや便利さに振り回されて行き当たりばったり的に家を選び、家具家電をそろえて、結果暮らしになんとなくもやもやしたものを抱えていた。今回はそこをなんとか、上手にやりくりしていきたい。
そんな思いを込めて、2度目のひとり暮らしを快適なものにすべく奮闘する過程をこちらのマガジンにまとめていこうと思う。

※今までの住宅遍歴や買い物事情を気兼ねなく記録していきたいので、こちらのマガジンに入れる記事は、基本的には有料とする予定です。
メンバーシップ(月300円、初月無料)に参加いただくと、すべての記事を最後までご覧いただけます。


■家選びに際して

内示を受けた瞬間からずーっと考えているのが、どこに住むか・どんな部屋に住むか。
社会人になってからひとり暮らしで2軒、ふたり暮らしで3軒の家に住み痛感したのが、完璧な家なんてない、ということだ。いや、予算に糸目をつけなければあるのかもしれないけれど、今の私の経済状況では、さまざまな条件に優先順位を付けたうえでベストな選択に近づける努力をするしかない。

ということで、まずはこれまでの住まい遍歴から自分がどんな条件を重視するのか、考えてみようと思う。

■社会人になってから住んだ家5軒を振り返る

① 部屋にお風呂がない1R

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