ネイティブ至上主義が怖い
外国語を教える系のコンテンツを見るとやたらと「ネイティブ」という言葉を目にする。「ネイティブの発音を手に入れよう」「ネイティブはこの言葉をこう使う」「ネイティブは使わない表現」etc… 外国語コンプレックスの強い日本人によく刺さる強力なキラーワードなのだろう。
ただ、ちょっと考えて欲しい。例えば外国人の友人が出来たとして、その人に自分と同じレベルの語力を求めるだろうか? 私は求めない。カタコトで話しかけられたら私もなんとかその意図をくみ取ろうとするし、相手が理解できる言葉を