【剣盾シリーズ8/シーズン15使用構築】圏外から襲い来るギラティナオリジン構築【最終822位/レート1894】

トレーナーカード

◇はじめに

 どうも皆さんポケモーニング!ポケモンだいすきおじさんの
z5s:つえと と申します。
S9から中々結果を残せずグダグダしておりましたが、
S15(シーズン8ルール禁止伝説解禁ルール)で久々の三桁順位を取ることが出来ましたので、使用していた構築を紹介させていただこうと思います。

◇構築概要+レンタルコード

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TN:z5s 背番号:5
最終成績:1894 / 822位
最終戦績:351戦 190勝161敗

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◇本構築の概要

 伝説は一般ポケモン2匹で対処し、それ以外をギラティナ(オリジン)で倒す構築を作っていきました。
そのため序盤と終盤ではギラティナ以外のPTメンバーがかなり入れ替わりました。

◇構築経緯

 ギラティナ(オリジン)を救いたい、等とは決して思っておらず、この子のポテンシャルがあれば伝説環境でも戦えると踏んで構築を考えていきました。
 当初は竜王戦2020で運用していたBD極振りの身代り痛み分け型で挑もうかとも思いましたが、竜王戦のような短期間かつ対策枠の変更が効かない環境下でない限り小回りが利かないと判断。
 クレセリア並みの固さのポケモンがドラパルトの火力で殴ってくるのは強いと思います(小並感)。
 伝説の中では一撃の火力は確かに低いですが、確実に2回以上行動できる耐久にこそギラティナ(オリジン)の強さが詰まっていると確信しています!

◇使用ポケモン

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ギラティナ(オリジン)
性格 :いじっぱり
特性 :ふゆう
持ち物:はっきんだま
努力値:H12 A252 B20 D36 S188
実数値:227-189-123-x-125-134
技  :シャドーダイブ/げきりん/かげうち/からげんき→ダブルウイング

 本構築のエースポケモン。
 伝説枠をギラティナに、しかもオリジンフォルムで運用する人が圧倒的に少なく、ドラパルトでよくない?などと言われに言われてきた。
しかしランクマ中盤以降天敵のイベルタルが上位帯で一気に減少し、代わりに黒バドレックスやカイオーガ、日食ネクロズマが増加したことにより相対的に刺さりが良くなり選出率は堂々の1位。
 今環境のSラインは130族を抜けることが肝要だと考えていたのでS+1で130族抜き調整。
 強みとして無効3タイプ、多くの耐性をもちながらクレセリア並みの耐久を誇る種族値。そして一致技の等倍範囲の広さが強みでした。何気に黒バドレックスをかげうちで確定一発にできる点が高評価です。
 なぜかダイアースを打たれることが多く、ふゆうであることを忘れられやすいのも何気に追い風でした。

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オーロンゲ
性格 :いじっぱり
特性 :おみとおし
持ち物:きあいのタスキ
努力値:H4 AS252
実数値:171-189-85-x-95-112
技  :ソウルクラッシュ/ふいうち/パワーウィップ/ほのおのパンチ

 先発要員かつ本構築のMVP。
 一般的なオーロンゲは大体壁貼りか尻尾トリック型などの起点作成型なのに対して、このオーロンゲは相手の持ち物をおみとおしで判別し、まさか殴ってくるなど思いもしないと突っ張ってくる相手に手痛い一撃を与え、試合のペースをこちらに持っていくサイクル崩しのスペシャリストであり、先発で出てくるスカーフカイオーガをパワーウィップで乱数一発で持っていくとてもえらい子でした。
 おみとおし採用をした最大の利点は、カイオーガやサンダーの型を判別できることでした。何気に特性の発動順でS関係がわかるのでS無振りカプ・レヒレをパワーウィップ2発で粉砕していく姿は見ていて爽快であり、草・炎技の通りが非常に良い環境だったのもあり大活躍。選出率は2位。

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ウインディ
性格 :いじっぱり
特性 :いかく
持ち物:じゃくてんほけん
努力値:H204 B92 A212
実数値:191-172-112-x-100-115
技  :フレアドライプ/ワイルドボルト/しんそく/インファイト→サイコショック

 ザシアン対策枠として採用。
持ち物は最後まで迷ったが、なにかと発動機会に恵まれることの多いのでじゃくてんほけんで運用。
 ザシアン構築には迷わず選出し、先述したオーロンゲと合わせてザシアンをねじ伏せることができました。選出率4位。

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ガラルヤドキング
性格 :おだやか
特性 :さいせいりょく
持ち物:くろいヘドロ
努力値:HD252 S4
実数値:202-x-100-130-178-51
技  :サイコショック/かえんほうしゃ/めいそう/なまける

 ゼルネアス・ムゲンダイナ対策枠として採用。
竜王戦2020の頃から採用している対特殊受けとして非常に優秀な子。
くろいきり非採用のドヒドイデであれば完全に起点にした上で大体裏にセットでいるテッカグヤも合わせて粉砕していきました。
サイコショック非採用のゼルネアスであればほぼ確定で勝てるのが偉い。選出率6位。

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アシレーヌ
性格 :ひかえめ
特性 :げきりゅう
持ち物:とつげきチョッキ
努力値:HC252 S4
実数値:187-84-94-195-136-81
技  :ねっとう/ムーンフォース/クイックターン/アクアジェット

 カイオーガ・イベルタル対策枠として採用。
シーズン終盤で多くのトレーナーが採用したテンプレ。
この子がいるだけでカイオーガ・イベルタル構築の選出を大きくゆがませられるのでいるだけで仕事している。選出率5位

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ヒヒダルマ
性格 :ようき
特性 :ごりむちゅう
持ち物:こだわりスカーフ→こだわりハチマキ
努力値:H4 AS252
実数値:181-192-75-x-75-161
技  :つららおとし/フレアドライブ/じしん/とんぼがえり

 とりあえず氷の通りが良い相手に出すゴリラ。
受崩しのためにシーズン終盤でスカーフからこだわり鉢巻に変更して運用するも、変えた瞬間受けループと一切当たらなくなった。(なぜなのか)選出率3位

◇選出パターン

ギラティナ+オーロンゲor伝説対策枠+伝説対策枠
アシレーヌ+オーロンゲ+ウインディ
 ほとんどこの組み合わせで対応していくことができた。おそらく次のシーズンもギラティナオリジンは数少ないと思われるのでまだまだ活躍できそう(複雑な気持ち)

◇シーズンの感想

 シーズン終盤に大増殖したラッキー・ヌオー・ドヒドイデ・テッカグヤなどの受サイクル+伝説枠という並びが非常にキツカッタ。。
 ヌオー入りサイクルであれば割と何とかなったが、てっぺきテッカグヤとかいう考えたやつを張り倒したくなる衝動に駆られるぐらい構築で重い相手でした。
 シーズン16ではこのテッカグヤを処理できるポケモンを採用できるかが本構築のカギとなりそうです。

ポケモンランクマッチ動画をYouTubeに投稿していますので、よければご視聴、チャンネル登録もよろしくお願いいたします!

https://youtube.com/channel/UCdHS6wIAM39eYA4I7MqTKmg

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