対人関係でのふとしたもやもやに言語化して向き合ったことはありますか?
今日は、年間200冊以上本を読む私が特に気に入っている本「私とは何か(著:平野啓一郎氏)」を紹介します。(ネタばれ一切なし)
まずざっくりこの本の何がおすすめかについてです。
私たちが対人関係でふとした時に感じる違和感を言語化しており、なんとなくもやもやする感情を解消してくれる、そんな一冊です。
結局私って何者なの?を解消してくれる!
「あれ、Aさんに見せる顔とBさんに見せる顔が違うかも、私って色々な顔を持ってる気がする。。もしや複数人格では?」と思ったことはありますか?
この本はそんな考えに対してとことん向き合って言語化した一冊で、読んだ後スーッともやもやが消えていくのがわかります。
ネタばれなしで実際に何がそんなに良かったかをざっくり記載すると、
①友人や家族、恋人、職場の人など、いろいろな関わり合いを持つ中で感じる「〇重人格?」の悩み。
②①から派生してよく感じる「私は結局どういう人間なんだ?」の悩み。
③①と似ているが、ほかの人と関わるときに感じる、「この人は私に対してと■■さんに対してとでで雰囲気が違うけど〇重人格なの?」の疑問。
を解消してくれます。
私自身、読んだ後のマインドが「あ、いろいろな”私”を感じてきたけど結局は全部私の一部であって何か問題があるわけじゃないんだな」となりました。
上記の①②③を感じたことがある人は、この本を読むと今までのもやもや?がすっきりするためオススメです。
どの年齢の人にもおすすめですが、私は20代前半にこの本に出会い対人関係に関しての価値観が変わり(柔軟になった)、若い時に比べ悩みがだいぶ減りました。中高生の頃に出会いたかった..!と当時思ったことを覚えています。
実際に読みたくなった方はアマゾンと楽天の購入リンクを貼り付けておくので、ぜひ試していただければと思います。
Amazon: 私とは何か 「個人」から「分人」へ
Rakuten: 私とは何か 「個人」から「分人」へ
以上、読書記録第一弾でした。
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