Pカップを走って感じたこと~ しゃにます小学校1年生 yzkrt
はい
はいじゃないが
こんにちは。yzkrtというものです。このnoteは第4回Pカップに参加した備忘録的なものとして書き残します。僕は決して元プラチナとか、そういう実績持ちではないので、「上位勢が時速一千万とか出すためにやってる例のアレを探しに来たんだ!」という方はブラウザバック推奨です。例のアレと濁しているのは検索除けのためです。なぜわざわざ検索避けをしているかというと、僕も開催前にこれを探してnoteを読み漁り、「このアニメ見ると捗っていいよwwwwwこれぞPカップ必勝法!wwww」的なものに大量にぶち当たり「滅殺ッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!」となったからです。こんな悲しい思いをする人が一人でも減るよう、という配慮ですのでご了解ください。NAVERが死んだ令和の時代にこんな検索妨害を受けたくはねぇんだよ……
基本的に僕は今回のPカップで話題になったテクニック以上のことを知りません。このnoteはあくまで次回に向けた自戒です。後なんか気が付いたらクソ長くなったのでPカップの話だけ見たい人は目次機能使ってください。
シャニマス を知ったきっかけ〜
そもそも僕がシャニマスを始めたのは今年の4月頃です。当時の僕はアイマスシリーズに全く興味がなく、知っているキャラクターといえば夢見りあむ、久川姉妹、輿水幸子(名字なんて読むん?)芹沢あさひといったTwitterでよく流れてくるアイドルだけでした。
最初は「フォロワーさんがアイマスたまに流してくるけど今から履修すんの流石に辛そうだなぁ」と思っていた僕ですが、ダヴィンチ恐山さんのnoteや、フォロワーさんからの勧誘を受けた僕は「まぁ騙されたと思ってやってみるか……」とシャニマスをインストールしました。ちなみになぜシャニマスを選んだかというと最新作ということで1番履修が簡単そうだったからです。フォロワーさんに作品間との繋がりはないと言われましたし。
この時点では「浅倉透という女をプレイしよう」と決めていました。理由は前述のダヴィンチ恐山さんのnoteの熱量が凄かったからです。しかし、始めてみるとノクチルはどうやらチュートリアルではまだプレイできない。この時点で僕のモチベーションはダダ下がりです。元を100とすると30ぐらいまで落ち込みました。
しかしここでプレイをやめるのもなんだか癪です。Twitterでもやるって宣言しちゃったし。僕はやむなく他のアイドルを見始めました。
イルミネーションスターズは……逆にオーソドックスすぎて掴みどころがない。アンティーカは……なんとなくコンセプトが僕に合わない。放課後クライマックスガールズは……イマイチ全員の方向性に纏まりが無いような……アルストロメリアは……逆にキャラが見えすぎる気がして「オタクくんこういうの好きなんでしょ?w」と言われている感じがして癪……じゃあストレイライトの芹沢あさひかな……でも知ってるキャラだから選ぶってのは流石に無難すぎるかな……
そんなことを考えながらだらだらアイドルを眺めていた僕ですが、ある1人のアイドルでピーンと来ます。それが黛冬優子です。
少し話は逸れますが、僕は小学校の恩師に言われた2つの言葉を人生の指標として今でも覚えています。1つは「人の身体的特徴を笑わないこと」大事なのは人の中身だということを深く深く教わりました。
もう1つは「一人称が自分の名前の人間、やっべ〜笑」です。恩師曰くメンタルが変わってることが多い(過ぎた偏見)なんだとか。僕はこれも大事にしています。ちなみに僕の姉は一人称が自分の名前です。ふ〜ん。
というわけで僕は黛冬優子を最初に選びました。ちなみにノクチルを除けば一人称が自分の名前のアイドルは三峰さんと黛冬優子と甘奈ちゃんと甜花ちゃんですね。ふ〜ん。
というわけで黛冬優子を選んだ僕ですが、まぁキャラクター紹介を見れば大体は分かっちゃうわけで笑。まぁ典型的な腹黒キャラクターですよね笑。裏ではプロデューサーに強くあたる系の笑。まぁそういう分かりやすいヤバさに乗ってあげようじゃないですか笑。こういうキャラクターがオタクに受けるっていうのは実際そ
黛冬優子が現実に生きていすぎるよ〜……生き様というか信念がそこにありすぎる……個性のために後付けされた人生じゃなくて人生から生まれた個性ということがひしひしと伝わってくる……黛冬優子がそこにいすぎるよ……助けてくれ……
上では舐めたこと言ってましたけどよぉ〜他のアイドルもみんなすごすぎる……めぐるは上辺だけの元気キャラじゃなくて他人の孤独を感じ取る繊細さを持ち合わせている(それでいてその感性を押し付けることを良しとしない。チエルアルコを読め)果穂ちゃんはどんなことにも真面目で偉すぎる……というかどのキャラを見ても勉強できないことはあっても課題は全員やろうとしてるの偉すぎる……みんなすご……全員凄かったです……
2.0周年Pカップに参加
そんなこんなでシャニマスを人生の一部に組み込み始め、無いコミュを頭の中で空想し夜な夜な枕を濡らすおしまいのオタク生活を送っていた僕でしたが、ここで2周年のPカップが始まります。
といっても、当時は本当に始めたてでしたので全くサポートは揃っていない、流行は1位2位をとりあえず殴ればいい?(レジェンドVi流2のキツさに気づいていない)ぐらいのものでしたのでPカップはほとんど走っていませんでした。ボックスガシャだけ開けて、気がついたら順位がちょっと良かったので銀称号だけ取ろっかな〜という感じで走っていました。七色すら勝てなかったので基本的にはレジェンドいっぱいながら感じの周回でした。先輩フォロワーさんから歌姫周回という存在を聞き「ひ〜こわこわ」ぐらいのPカップをはしりました。結果は多分800位前後だったと思います。
アンシーン・ダブルキャストと花火夏葉
そんな感じで緩めにシャニマスをやっていた(情緒は少しも緩くない)僕ですが、ここでついに僕がシャニマスを始めて最初の限定冬優子ガシャが始まりました。これは冬優子Pとしては引かざるを得ません。友人を集めてDiscordでガシャ配信をやりました。
始めてから20連で引いちゃった。
ガシャ配信の面白いとこな~~んにも見せないで終わっちゃった。いやうれしかったけど。ちなみにこの後200まで引いて冬優子1凸、夏葉ははづきさんも含めて4凸まで持っていきました。
これが強いのなんの!冬優子Da編成に夏葉を入れるだけでめちゃくちゃ火力出ます。夏葉バフ+冬優子バフだけでめちゃくちゃ火力出ました。どのぐらいかっていうとWINGVo1位に普通に殴り勝てたぐらいです。めっちゃつえ~となっていた僕に、一つの考えが降りてきました。
『もしかして例の歌姫周回というやつ、この編成でいけるのでは?』
走ってみせるぞPカップ! ~準備編~
ここで歌姫周回を行えることを確認した僕はPカップへの出場を決めました。というわけで、下準備の始まりです。まずは試走、これはDay3000万を練習としてやりました。大体2.3時間ずつに分けて6時間でこれを完走。前回のプラチナボーダーがDay8000万ぐらいだったので理論的には十分な値です。これでいけることを確認した僕はDay1000万を目安にEx集めを兼ねた練習を行いました。
また、Pカップを走るためにはゲーム内だけではなく、現実での準備も必要です。プラチナ勢のnoteやはてブロを見てみるとどうやらみんなご飯を事前に買い込んでおく様子……確かに1日ごとに料理していたりコンビニに行っている余裕はありません。ここに関してはあまりお金を使いたくなかったので『十日分のおかずを作り置きする』という作戦で突破することに決めました。フォロワーさんから「紙皿を買うと洗い物がなくなっていいよ」とのアドバイスももらいました。
また編成も練りました。走り始めの編成をここに張ります。
冬優子Da育成編成、当時は冬優子1凸でしたが。動きとしては1週目ラジオとトークをバランスよく、2週目はダンスをしながら足りない値を補う……3.4週目はオーディションといった感じです。
2週目終了時点での目標はDa350Me300SP190です。SPはアンシーン3.5+花火4.0+2.5アピを取れる値です。階段灯織がいるので+でもらえる余ったSPは夏葉のバフと冬優子のバフを取って、さらに上振れした場合は夜夜中を取っていました。これで基本的には上限+100出来るのでDaもあんまり溢れないだろうといった周回ですね。
また2本目として冬優子雑誌連打周回も用意しました。形としてはDaタッチVi一極に近いですね。1.2週目は雑誌連打しファン1万に達したらトーク、上がりきらないViはめぐるのオデマス、SPは階段灯織、MeはExで補おうという形ですね。もともとはVi一極だったのですが、サポートの質的に他流行を殴った時の精度が低かったため、他流行を殴りやすいexcellentアピール持ちのちょこ先輩と摩美々を入れたりしていた結果「何ならDa殴る前提にして夏葉入れてもよくね?」と思いこの形に落ち着きました。
2週目終了時点での目標はVi350Me300SP250です。灯織を入れるかめぐるを入れるかは個人の好みで。
準備としてはこれぐらいでした。事前の計測で周/18分を切るぐらいだったので休まなければプラチナ行けると思っていました。机上の空論すぎないか?
走ってみせるぞPカップ! ~本編~
ということでPカップの始まりです。うれしいことに僕の大学はオンラインだけで二学期も行くということで家から出る必要はなく、一部の語学授業を除けば裏でPカップを走れます。もともとマルチタスクが得意だったので授業もしっかり受けながら走ることができました。
が、しかし思ったよりファン数が伸びません。上記2つの編成をちょくちょく入れ替えながら走っていたのですが、いずれも平均140~170万ぐらいになってしまいます。危機感を感じながらも、これ以上の最適化はできないため走り続けました。この時点で時速はおおよそ500万弱です。上位勢からどんどん離されていき、リフレッシュタイムを設定した1時ごろにはおおよそ1500万ほど離されていました。
2日目には4000万離されてしまいます。流石に限界を感じた僕は金称号狙いに目標を落とすとともに、今回のPカップを情報集めのPカップとして割り切ることに決めました。公開用の歌姫サーバーに入ったりし、周囲の動向を眺めます。あまりボイチャとかにはいませんでしたが、上位勢のスタンスとか編成、目標ステとかは知れたなぁと思います。
4日目、順位も安定し始め、おおよそ40位あたりに定着し始めます。
ずっと名前で遊んでた 別に大丈夫ではない
ここらへんで「せっかくならもう一人ぐらい金取るか」と思い立ちます。だいたいのボーダー予測を出している方を眺めながら「冬優子2.5億ぐらいやれば金取れそうだしソコまで行ったら愛依ちゃん触るか」みたいな感じで走っていました。
元々プラチナ前提で予定を組んでいたのでシャニマスをやらない時間=自由時間というわけでもありません。シャニマスをやらないと逆にすることがなくなるという独特の状況に自分を追い込んでいました。実際にこの期間で外に出たのはサークルの新幹部発表飲み会ぐらいなものです。コロナであんまりサークルが開催していなかったのでクソ酔ってる名前も知らない先輩に絡まれ、素面のまま謎のゲームに参加させられ、ついでにLINEに大量の新旧幹部の嘔吐写真が投稿されました。 カス
そんなこんなでPカップを走っていた僕ですが、徐々に異変が訪れます。冬優子のボーダーがガンガン上がっていくのです。よく考えてみたら当たり前なのですが、ボーダー予測が出るたびに「じゃあ+1000万ぐらいにすれば安泰かな」とみんながファン数を上げていくのですから。ついでにこのあたりで例のアレが公表されましたしね。そんなこんなでだんだんキツくなるボーダーに翻弄され、愛依ちゃんには全然触れず、気が付けばラスト24時間で愛依ちゃんには2500万のファンしかいませんでした。
完徹の始まりです。
ひ~となりながら最寄りの自販機でエナドリを2本買い、ひたすらに愛依ちゃんを回します。4時くらいまではフォロワーさん(非Pカップ走者。僕の奇行におびえている)とボイチャしていましたが、流石に寝落ち、そこからは一人でPカップと向き合っていました。ここが一番つらかったです。正直時速600万切ってました。7時くらいから他のフォロワーさん(非Pカップ走者。僕の奇行におびえている)とまたボイチャし始め、我を取り戻して再び周回速度を上げました。8時半くらいからはまた別のフォロワーさん(Pカップ走者。僕の奇行と同じことをしている)と並走し、9時ごろついに……
やった~!!!!!どっちも金!!!!!
しかしまだ3時間は残っています。冬優子と愛依ちゃんを交互にプロデュースしながら必死に順位の維持を試みます。2限は顔出し必須の語学授業でしたが何とかごまかしながら、教授に「当てんなカス!!!!!!!」と念を送りながら必死に走り続けました。そして、11:59にギリギリプロデュースを終わらせ僕の目に飛び込んできたのは……!
はい
はいじゃないが
普通に負けてたんだよカスがよぉ。ショックで完全に放心状態でした。カスがよぉ。これのせいで何にも考えられず、この後のZoom講義に15分遅れで参加する羽目になりました。教授には正直に「すみません。急に訪問販売が来て帰ってもらうために時間がかかってしまいました……」とメッセージを送りました。大学側からも「急な電力会社を名乗る訪問に注意!」との警告が出てきていたので教授も「了解です。出席を認めます」と言ってくれました。やさし~~~~~~~~みんなは正直に生きてくれ。
次回へ自戒
というわけで僕のPカップは敗北に終わりました。いや、冬優子は取れてるんだからまぁ勝ちではあるんですが心情的にはね……ここからは次回に、本当にプラチナを取るための、日常周りの話を書いていきます。
・ご飯の準備
おかずを作り置きして喜んでいた僕ですが、これ普通にミスでした。当たり前なのですが、ご飯を食べるにはお箸を使う必要があり、これで片手がふさがります。また、画面を見ながら食事できないので普通にほとんどシャニマスできませんでした。次回以降は周りの人たちみたいにおにぎりとか買い込みたいと思います。
あと紙皿を買って喜んでいた僕ですが、普通に洗い物が出ました。作り置きおかずを詰めていたタッパーとか。丁寧に一食ずつ小分けしていたのが仇となってめちゃくちゃタッパー溜ってます。まだ洗ってねぇんだわ。助けてくれ。
・端末の準備
今回はパソコンで参加しました。性能的な話をすれば動画編集もそれなりに行える奴なのでiPadに大きく後れを取っているということはなかったはずです。実際、iPadで同じやり方で走っているフォロワーさんに大きく遅れているというわけではありませんでした。最速でミスなしで大体13.5分ぐらいです。ただやっぱりiPadのマウスを使わなくていい、という部分は大きいです。次回以降は必ずiPadで走りたいと思います。
……と思ったのですが、中々条件に合致するiPadってないんですねこれが。iOS13.3以前の11インチ第一世代、もしくは12.9インチ第三世代。田舎なので3.4件中古ショップをめぐりましたがそもそもiPad proが1つしかありませんでした。OSは合致しません。
そこで思いついたのが、「パソコンで画面タッチできればそれでいいのでは?」ということ。
実はこんな商品があるようで。一万円程度だったので購入することにしました。今週末には届くみたいなのでそこで走ってみたいと思います。あさひプラチナPの方でタッチ可能な自作PC作った方もいるみたいですし。後これならiPad勢が悩んでる充電中のパフォーマンス低下も気にならないですね。
追記: 感度カスなので5秒で売った
・姿勢
尋常じゃないぐらい肩が痛くなりました。パソコンなので寝っ転がってできなかったことも大きいと思うのですがそれにしたって尋常ではなかったです。最終日朝のボイチャ中ずっと「肩痛て痛て痛て痛て~!!!!!」と言いながら叫んでいたら「悪魔祓い……?」と言われました。憑りつかれてはいねぇよ。
買っておくべきもの、あってよかったもの
最後は備品の話です。
・おにぎり、サンドイッチ、ウィダー、カロリーメイト
これは食事ですね。画面を見ながら食べられるものが必須だと感じました。
・チョコ、ガム、グミ、アメ、ラムネ
甘味です。一口に甘いといってもその甘さの種類は全然違うのでいっぱい用意したのは良かったです。
・クッション
肩痛すぎ。買ったけどもう一個くれ。まだ痛い
・ハム、カルパス
肉枠。こういうガツンとしたのがあると精神的に盛り上がります。
・ハンバーグ
作り置きおかずの1つだったのですが、一番メンタル維持に役立ちました。食べるごとに「最高……」ってずっと言ってた。次回はご飯は基本買いますがマジでこれだけは次回も作ります。最高……。
最後に
次回こそプラチナ絶対取んだワ……
『私の愛依ちゃんは何位だった?』
『101位です』
『冬優子は何位かい?』
『93位です』
『よしんば愛依ちゃんが100位だったとしたら?』
『銀称号、101位です』
はァ~~~~~………
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