7月のメモ

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昨今の仕事ですが、ふつうにストレス
太陽にさらされてるわけじゃないけど半分外みたいなもんですし
業務用の、でかいオレンジ色の扇風機がわたしの命を握っている
最近は、というかうすうす気づいていたのがちょっとずつ確信してきているのは、自分のできることをやらないように片足にでかい鎖をつなげられながら働かされているような気がするということです
まあ鎖は所詮幻なので、たまにこっそり勝手に外して自分のやりやすいようにやっている
労働中のいやな思いや周りとの価値観の相違などは、職場の敷地内から一歩出ればもう自分とは無関係なものだしね
そうやって思い込むとかじゃなくて、普段は割とうまく切り離せています
敷地内のあれこれを持って帰ってきてしまったときは疲れてストレスに取り憑かれている合図なので自分を労る
自分を労るというか、自分で自分の機嫌をとるとかそういうニュアンスではなく
なんていうんだろう
不幸に無頓着な自分にチューニングする的な
チューニングのきまった方法やルーティーンはないです。その行動自体が目的ではないので
そのときに自分が凪げる、浄化できることを決めてする
感情の標準値はプラマイゼロでありたい
自分の不幸せな感情を拡大して拡大して、近づきすぎて逆にわけわかんなくなるまで探ってしまう
嫌いなやつの不幸はいつでも願っているしずっと苦しんでいてほしい。そうでもならなければ浮かばれない負の感情はわたしの中に確かに存在する
そこに執着してしまうことこそ愚かしいのに
だから自分の不幸への興味をうすめたい
不幸の大半は思い込みが肥大化したものだから
労りとか機嫌とりっていう言葉からは、不幸せをその場しのぎのもろい幸せで一旦覆い隠しちゃうみたいな
そういう意味合いを感じる。だからしっくりこないのかも
不幸せな感情をもとの大きさに戻したい
無意識的にいくつもかけてしまっている色眼鏡をそっと外していくような
そんな作業だな。チューニング
ちょっと違う気もする、うまく言えない

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うまく言えないといえば、わたしは仕事の報連相たるものはなるべく端的にできるほうが嬉しいんですが
ひとことで言うと、とかいうなれば、いわゆる、といった枕詞に続くパワーワードは時として危険だとも思う
的確に表せたつもりでも言葉がひとり歩きしてあとあとのニュアンスが変わってしまったり
その言葉のイメージや意味合いにもともと言いたかったことがすり替わっていってしまったり
簡単に言おうとしすぎて近い意味の言葉を探してしまうことでそもそも言い表せなかったり
例え話はわたしもよくするんですが
その例えばの話で伝わっちゃって、そこで納得して大丈夫なの?と不安になることがままある
もしかしたら他人の信頼度が関係していて、わかったと言われてもなんでも疑ってしまうだけかも
ああしろこうしろと言いたいわけじゃないけど
伝わってるか不安なときって、どうしても口から出る言葉の量が多くなってしまう
おしゃべりさんにはあんまりなりたくないのに

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外径70mm以内

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心の疲れのものさし、知らない知識に嬉しくなるか悔しくなるか
無知に対するその2つの感情は二律背反に見えて似てるので、根本的な感情がどっちに振れたか立ち返って考えてみよう

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何考えてたか忘れることが今月多くてメモがはかどらない
メモをするために考え事をしてるわけじゃないので、まあいいんだけども
思考と感情の整理になるからな
ほどよく暇じゃないということかな これもまたいいことです
そういえば今月に入って仕事がやんわり暇じゃなくなった

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仕事の帰り道、鳥が死んでいた
電柱のふもとに死体があって、そのせいかわからないけど小さい羽虫が周りを飛んでた
見つけたときにはもう腐敗というか、アスファルトと砂埃に馴染んでいて
灰色になったくちばしと目が見えて、小鳥が死んでると思った
体や羽の部分はもうカラカラで形も残っていなかったけど、頭の大きさが燕か雀か、どっちかの感じだった
去年京都の伏見稲荷大社で食べた鶉の顔を思い出した
確か雀が有名だったそうだけど売り切れていて、鶉を食べた
炭火で丸焼きになったのを一口サイズに切り分けて、透明のパックに入れてくれる
骨も細いから噛むことができて、パリパリした食感と普通の鶏肉と同じような旨味がしておいしかった
お店のおじさんから受け取る時に頭はどうするか聞かれた。もらわない人も多いらしいんだけど、好奇心で頭ももらった
確かに食べるのにちょっと躊躇って、結局最後の一口になった。身と変わらない味と、くちばしや頭の骨の割合が多かったからかもっとパリパリしていい意味で拍子抜けした
似た顔が足元で死んでる
焼いた鶉も当たり前だけど死んでいた
生きた小さい野鳥の顔をよく観察したことはないけど、死んでる鳥の顔だと思った
次の日にはもっと地面と一体化して存在がぼんやりしていた
その次の日には夕立もあってか、死んだ鳥の面影はすっかり消えていた

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すごい雨が降った
窓の外が急に暗くなって、強い風に建物が揺れた
雷の音がひっきりなしに聞こえた。ほどなくして大雨の音と振動がやってきて空気がちょっと冷たくなった
ザーザーというより雨粒がブーツ履いてるみたいな、ドバドバした音だったな
それからしばらく外に出なかったので知らないうちに止んでたしもう青空に戻っていた
帰り道、最寄駅の改札を出ると駅前は乾いてて
こっちは降らなかったんだと思ったけどいつも通り抜ける公園の土の地面は、いつも雨が降った時と同じように水をたっぷり吸って足がちょっと沈んで、靴を汚した
家のベランダに干してたバスタオルが湿っていた
やっぱりこっちも降ったんかい

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雨が降ってきた
傘に雨がぶつかる音
足音、小枝を踏む音、落ち葉を蹴る音
下水道の水音
車が走り過ぎてアスファルトタイヤを切り付ける音、ヤマトの2tトラックのエンジン音
蝉、その中でもときどき混ざるひぐらし
遠くの雷
近くにも落ちた 一瞬目の前が白っぽい紫色になってびっくりした
大降りにはならなかった
涼しいけど蒸し暑い

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GET WILD、頭文字Dの歌だとしばらく勘違いしてた
ネットフリックスのシティーハンターすごくよかったです

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この間お家に泊まりに行った友達を今度はわたしの家に招いて遊んだ
眠れる森の美女を見せたら、アニメ制作会社勤務歴と競走馬好きというプロフィールを活かしたコメントを抜粋して紹介します
「この馬(サムソン)は芦毛の馬。だからこいつ(フィリップ王子)は白馬の王子様じゃない。芦毛の王子様」
「ピッチ走法」
「ここはセル画処理なんだね」
「死んでて動かないから背景処理になってる」
「色彩設計の人が大変だあ」
など このほかたくさんの祝電を頂戴しておりますので会場ロビーにて掲示いたしておりません
最終的にはマレフィセントをいたく気に入ってくださいました
知識がないと出ないワードが錯綜する雑談ほど興味深くて面白いものはきっと少ない
わたしも他人にインタレスティングをもたらすことを常々目標にしています

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知識や経験がないと、どうしても理解というか、寄り添うことができないものってありますよね
どれだけがんばって伝えようとしてもお互い相容れなくて減っちゃうとき
自分からしたらお前がわかってくれないって思ってるけど、お前側もわたしのこといじわるとかじゃなく純粋にわかんないんだろうなって感じるともういいですとなる
仕事で、シンプルなショップカード的なやつさらっと作ってできれば無料のブラウザサービスでと言われている状況です  んなもんいきなり言われてもわたしには無理……アドビ使うね……

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noteじゃなくて別の媒体にしようか迷ってる
なんとなくだけど

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