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人との距離のはかりかた

「人との距離のはかりかた」

これは私が大好きだったバンドplentyの代表曲でファンになったきっかけの曲。解散して早3年?自分の心情も変化したのか、解散後は聞くことはなくなった。けれど、自分が音楽を初めて聞くようになったのも、この環境に身を置いているのも紛れもなくこの曲のおかげ。

そんなことを今朝ふいに思い出して、YouTubeで検索をした。

https://youtu.be/H84hZXfs8Eg

人との距離のはかりかた。今もしょっちゅう悩むけど、当時(学生〜社会人2年目くらいかなあ。)も悩んでいて、この歌詞からヒントを得ようと何度も何度も読んだ。けどやはり歌詞というのは、受け手の解釈に委ねられるように上手く作られていて、歌詞に解を求めようとする私は何度も空を掴んだ。

今日久々に読んだ。やっぱりわからない。この歌詞の意味は何だろう。

歌詞の意味は理解できずとも、あれから4年くらい経って、自分なりに考える「人との距離のはかりかた」を書いてみようと思います。

「人との距離はものさしで測るんじゃなくて、メジャーのアジャスター機能で調整できるようにするもの。」

最初に測った距離感を固定しなきゃいけないと思わないこと。これは前向きな距離感、後ろ向きな距離感どちらもです。そうでないとだんだんと"べき論"に変わっていってしまう気がします。

人との距離感は、ときに3センチの距離に縮まって、ときに100km離れるときもある。この調整を、私の人生と"あなた"の人生の間で行なっていく。そこには損得勘定があっても良い。"楽しいから一緒にいる"、これも立派な損得感情だと思います。

そして一番大事なのは、距離感が変幻自在に変っていくことを許し合える関係を作ることだと思います。(これを信頼関係というのかな?)

当たり前けど、未来永劫な人間関係=距離感はなっかなか難しいですよね。住む環境や仕事、ライフイベントによって大きく左右されるし、地元を離れて連絡が減った友達もたくさんいる。大学卒業したら連絡しなくなった友達もいる。それは相手がどうでもよくなって忘れてるわけでなくて、次会う日までに私は相手に「ゆのきは良い意味で変わってないね、けど頑張ってるね!」と安心して笑ってもらうために自分の人生を楽しむのです。そして私言いたい「その言葉そのまま返すわ〜〜〜〜!」って。

じゃあその関係を作るためにはどうすれば良いのか?これが一番難しいんですよね、まだ模索中です。

でも人の決断や人生を無条件に応援したり背中を押せる人間になりたいな、と思います。

久々に昔よく聞いてた曲の歌詞を読んでみようかな。

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