空気を読む

お疲れ様です!
勤務変更で奇跡的に三連休が錬成されたけど、コロナが怖くてどこも行けなかった中堅看護師です😂

今日は「空気を読む」ことについて書いていこう。
外国にはないスキルで日本独特の文化?なんだとか。
社会人になってこれができないと「KY」「社会不適合者」とレッテルを貼られることもしばしば。
上司や同僚からそんなことを言われて苦しんでる人もいる。
じゃあこれは日本の悪き文化なのだろうか?

日本人は「他人の気持ちを汲み取る」ことに長けている。
そのせいで生き辛さを訴える人も多いが、日本に産まれたのなら、否が応でも研ぎ澄まされるものなのかもしれない。
「繊細さん」というワードをよく耳にする。
周りの目が気になりすぎて精神的に病んでしまう人を言う。
それは、自尊心が低かったり親からの愛情を十分受けられなかったり、発達障害があったり、ストレスを溜め込んでたり……
もっと他の原因が隠れているんだろう。
私も周りの人の言うことは気になる。
「本当はどう思ってるんだろう」と至らない詮索をすることもある。

そのせいか、最近は
「思ったことを言って!周りなんて気にせずやりたいように振る舞えばいい!!」
なんて海外の思考が流行っている。
確かに人生一度きり、誰かに気を遣って何の得があるんだって思う。
しかし、「配慮」や「気配り」の心は無くしてはいけない。

医療の現場は主にそれで成り立っているからだ。
他職種と連携し、患者・家族に寄り添いケアをするのが看護師の役目だ。
他人に興味を持ち、思いやりの精神がないと成立しない。
中には言葉を発することができない人、素直に思いを伝えることができない人もいる。
そのため、表情、声音、間、姿勢、喋るスピードなどから気持ちを察することが必要だ。

やっぱり「空気を読む」力は備えておかなければいけない。





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