[活用法]Lightroomプリセット"Emotional Days"
こんにちは。ほのぱぱです。
現在販売中のLightroomプリセット
"Emotional Days"と"Nostalgia Film"
ご購入くださった方、本当に本当にありがとうございます。
せっかくなら使いこなしていただきたい!
もしくは買うときの参考にしていただきたい!
ということで僕のプリセットの上手な活用法について解説していきます。
そんなあなたに是非この記事を読んでいただき、ご活用いただければと思います。
販売中のプリセットはこちらから
[Emotional Days]活用法
普段の何気ない日々の光景をお手軽にエモーショナルな写真に仕上げてくれるLightroomプリセット。
僕がメインで使っているプリセットのひとつです。
Emotional Daysを当てるだけで良い雰囲気になるのですが、写真によっては細かく編集する場合も。
もちろんお好みで編集していただくのがいちばんなのですが、参考までに編集例を数パターンご紹介できたらと思います。
[明るさのみを変えるパターン]
例えばこの写真。
サマーなほのぴ。
撮ったままのお写真だと
こんな感じ。
この写真にEmotional Daysを当てると
このままでも良いのですが
ちょい暗いので露光量を+1.00します。
明るさを出すだけで夏らしい清々しい印象に。
プリセットによって赤色もほどよくレトロに変化するので良い感じ。
[色味補正と引き締めパターン]
お次はこちら。ちょいペロおぜんさん。
Emotional Daysを当てると、、
あれれ。なんだかぼんやり。肌色も薄く全体の締まりがない。
曇り空で光が少なく全体的に明暗のコントラストが弱い時はこうなりがち。
これはこれでレトロっぽいので悪くはないのですがひと工夫。
(Emotional Daysの設定値より)
トーンカーブの中間部 ちょこっと下げる
シャドウ −15
黒レベル −15
色温度 +4
色かぶり +5
カラーミキサーオレンジ輝度 −20
曇りの日特有のしっとりとした質感が出ています。
たくさんの写真を編集しているとよく分からなくなってくることもあるのですが
全体の色味がどちらに傾いているか。
肌色はどうか。
を気にしながら編集をすると迷いなくできるかもしれません。
[色々変えるパターン]
いや変えんのかーい!って思いますよね。
プリセットはあくまでベース。同じカメラで撮った写真でもその時の状況によって全く違う写りなのでその時々で編集を加えていきます。
夕方の薄曇り。多少光はあるのですが夕日なので赤め。
こちらにEmotional Daysを当てると
なんかコントラスト強いし夕日のおかげで顔が赤くなってしまったぞ。
ということで編集開始。
まずは顔の赤みを消します。
今回は全体の色味も補正したいのでホワイトバランスで調整。
全体を青く、そして緑に振ると顔の赤みが消えてくれました。
カラーミキサーの赤&オレンジを調整しても肌色は直せるので
全体の色味を補正したいならホワイトバランスを
肌色のみを補正するならカラーミキサーを
調整しましょう。
次にコントラスト。
元のままでも良いのですが少し濃ゆいので
お好みで調整。
今回はプリセットの設定より−35。
これでスッキリした印象に。
ここではコントラストのみを調整しましたが、トーンカーブ、ハイライト、シャドウ、黒レベル等で編集しても良いです。
あとはお好みで明るさや緑、ピンクの色味を調整すると...
こんな感じ。
いつものほのぴになりました。
緑を鮮やかにしても良いし、ハイキーで幻想的にしても素敵。この辺はお好みで色々編集してみてください。
.
さいごに
今回ご紹介した写真たち以外でも普段大体このプリセットを適用しています。SNSにあげている写真の半分くらいはこのEmotional Daysがベースです。
編集のポイントとしては
明るさ、全体の色味、顔色、コントラスト
に注目して
調整してあげると良い感じに仕上がってくれます。
普段明るめで撮る方は、露光量をグッと下げると良いかも...。
ちなみにこの写真はSonyですが良い感じにエモエモしています。
普段僕はFUJIFILMなのですが
Nikon、CANON、ライカ等でも良い感じに適用できたので問題なくお使いいただけます。
思い出の写真を、もっと残したい。このプリセットをきっかけにそう思っていただけると幸いです。
是非ご活用ください。
ほのぱぱ
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