空いた時間にサッとできるリズムトレーニング【手軽にどこでもできる】
音楽の三大要素で「リズム・メロディ・ハーモニー」と言われていますが、やっぱりリズムって大事ですよね。
作曲や演奏してるとつくづく思います。
でもずっとリズムトレーニングする時間もない、楽器やメトロノームも無い、空いた時間にさっとできるリズムトレーニングを紹介します。
歩くリズムで表と裏を感じる
地面に足がつくタイミングで1、2・・・と数えます。これは簡単ですね。イラストの感じです。
出来たら次は裏拍を入れる。足をあげた時に裏拍を感じます。
足が上がった時に裏拍が来る、自動的に体は8部音符を刻む感じですね。
地面に足がつくタイミングを裏拍にする
次は地面に足がつくタイミングで裏拍を数えます。
足がついた時が裏拍、浮いてる時が表拍です。
赤丸①の表拍で足が浮いてる状態からカウントするとやりやすいですね。
音楽を聴きながら↑をやる
歩きながら聴く音楽に合わせてやってみるのも良いですね。
ドラムが入っているスタンダードなポップス物はやりやすいですね。
歩くリズムは人ぞれぞれですが大体テンポ100〜120くらいがちょうど良いです。
集中しすぎて事故らない様に。気をつけてください。
一定リズムの物に音符をはめ込んでみる
生活していると一定のリズムを刻む物があります。そこに決めたリズムを充てます。
例えば電車の揺れるリズムや信号機の点滅に合わせて、8分→8分3連→16分といった形で違ったリズムで刻んでみます。
リズムを感じる癖や異なった拍のリズムを切り替える練習として良いです。
時計の秒針をメトロノームとして使う
時計の針は1分間で「BPM=60」となります。
※BPMとはBeat Per Minute 1分に何個四分音符が入るかという単位です。
秒針に音符を充ててみる
「一定リズムの物に音符をはめ込んでみる」と同じですね。
「BPM=60」のメトロノームでリズムを感じる様にやってみると良いです。
タイム感を鍛える
タイム感は経過する時間間隔を正確に捉えるができるか、という感覚です。
バンドで音がブレイクした後に一斉に入る時にタイム感がないとズレてしまいます。
ブレイク時間が長いほど難易度は上がります。
タイム感トレーニングで秒針を使ったやり方は「ぴったり5秒当てゲーム」の感じです。
スタート→時計見ずにリズムを感じる→5秒後時計を見てズレを確認
見ない時間が長いほど難しくなります。
この時のコツは細かい音符で自分の中でリズムをキープする事です。
スタート→時計見ずにリズムを感じる(タカタカタカタカと16分で刻む)→5秒後時計を見てズレを確認
何気に効果高いのでオススメです。