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ブックサンタになりました

実は昨年から知ってはいたブックサンタ、出不精のため昨年は参加し損なった。
そもそも知った時期が遅かったし、実施店舗が近所には無かったのもある、と言い訳しておく。

(いやでもオンラインもあったでしょ?とイマジナリー読者が指摘してくるけど、オンラインには贈りたい本が無かったから……と重ねて言い訳しておく)


ブックサンタとは、全国の子供たちに本を届ける取り組みで、贈り先の子供の年齢は経済困窮、病気・入院、被災など様々な困難を抱える0〜18歳。

参加方法は、本屋で好きな本を選び「ブックサンタでお願いします」と伝えるだけ。

今年はだいぶ出遅れつつも、なんとか参加が叶ったのでここに記しておく。

今まで推しのことばかり書いてきたnoteだが、素敵な取り組みなので是非広めたくて投稿してみた。


今年は地元の本屋が取り組みに参加してくれていたので、今回こそは!と足を運んだ。

本屋を一周して、私自身最近本を読んでないなあと思った。売れてます!的な本を贈ってもよかったのだけれど、やっぱり自分が読んだことのある本を贈りたくて、「推し、燃ゆ」を選んだ。

2021年に芥川賞を獲った作品で、当時話題になったときに面白そうだなと思い何年振りかに買った本だ。

今の推しを推していて、「推し方」についてハッと気付きを得た、いわゆるターニングポイント的タイミングは何度かあったが、この本もその一つだった。
今でも私のお気に入りの本コーナーに並んでいる。


来年は、もう少し自分自身も本を読みたい。


このnoteを読んだ誰かもサンタになれることを願って。


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