2024/08/12（日）

最近「鈴木ジェロニモ」という芸人さんにはまっている。平野紗季子さんのPodcast「味な副音声」にゲストで出演されていて、「言葉が上手な人だな～」と思ってyoutubeを見たり、SNSをフォローしたりしている。

説明するシリーズの動画が好きで、「源氏パイの味を説明する」で「脆い羽の味」と言っていて、「わかるぅーーーー！！」と共感した。あれは脆い羽という言葉がぴったり。そうやってジェロニモさんにはまっていって、短歌もされていることを知った。

彼の短歌もおもしろい。生活の中で意識もしていないようなこと、こぼれおちてしまうような日常（こぼれおちていることにさえ気づかないくらいの日常）を歌にされていてとてもいい。

少し前にくどうれいんさんにハマって本を数冊読んだのだけど、彼女も短歌をされている。言葉がうまい人は短歌も素敵なのだ。短歌いいなぁ、短歌。

さて今日は息子とかき氷を食べに行った。料理家さんのかき氷。桃たっぷりで氷の下にはバニラアイスも隠れていて絶品だった。息子にも桃や練乳があまりかかってなさそうなところをすくって食べさせた。初めてのかき氷。おいしそうに食べていて、私が食べていると待てずに「いーー！」と氷を指さしていた。初めてのかき氷が料理家さんのかき氷だなんて、１才なのに贅沢だなぁ。おいしかったね。

人見知りをしない息子は他のお客さんにも笑顔を振りまいて、ちやほやされていた。楽しそうだった。慣れない場では床におろしてもあまり歩かないから今日は靴を持って行ってなかったけど、抱っこしてたら降りたがって裸足でふらふらと歩いていた。歩けるやん。

こうやって息子の「初めて」を一緒に体験できるのってとても幸せなことだな。