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海外ドラマ感想

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海外ドラマの感想まとめ。英国ドラマが多め。
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#ハウスオブカード

海外ドラマ「ハウス・オブ・カード」Season3 キプロス和平協議に目をつけたアーカートの行く末は

原題 The Final Cut 製作 BBC 製作年 1995 原作 マイケル・ドブズ キャスト イアン・リチャードソン、ダイアン・フレッチャー、イスラ・ブレア、ポール・フリーマン他 評価(10段階): ★★★★★★★★☆☆ 前作の最後で新たな若い国王となり、アーカートも首相として10年以上。 長期政権への不満が国民からも議員の間からも出始めている。 アーカートがレガシーとして目をつけたのがキプロス。 キプロスは1960年、イギリスから独立。その後はギリシャ系とトルコ系

海外ドラマ「ハウス・オブ・カード」Season2 アーカートが次に対峙するのは新国王

原題 To Play the King 製作 BBC 製作年 1993 原作 マイケル・ドブズ キャスト イアン・リチャードソン、マイケル・キッチン、キティ・アルトリッジ、コリン・ジェボンズ他 評価(10段階): ★★★★★★★★★☆ 邦題はハウス・オブ・カードのSeason2となっているが、原題はTo Play the King。 前作で見事首相となったアーカートのその後が描かれる。アーカートが今回対峙することになるのは即位したばかりの国王。国王を演じるのは刑事フォイルの

海外ドラマ「野望の階段/ハウス・オブ・カード」Season1 首相の座をめぐる血も涙もない争い

原題 House of Cards 製作 BBC 製作年 1990 原作 マイケル・ドブズ キャスト イアン・リチャードソン、スザンナ・ハーカー、マイルズ・アンダーソン他 評価(10段階): ★★★★★☆☆☆☆☆ デヴィッド・フィンチャー監督、ケヴィン・スペイシー主演でアメリカ版も製作された作品。 1990年にBBCで製作された本作はサッチャー首相の次の首相の座をめぐる争いを描く。 血も涙もないという言葉では言い表せない。強いていえば、現在放送されているテレビ朝日のドラマ