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【わしなりのアルゴ】12-2月決算の答え合わせ

 決算期お疲れ様でした! まずは前回の銘柄の答え合わせです。前回の銘柄は下にリンクを張っています。

 さて、これらの企業を決算短信が出た直後に寄りで買い、それを3カ月保有し次(1-2月)の決算が出た翌日の寄りで売却したら配当含めてどのくらい儲かった or 損したのかを集計しました。結果としては以下のようになりました。

 というわけで、トータルリターンとしては+0.3% (年利換算+1.0%)。この間指数が+6.6% (年利換算29.3%) であったので、対指数に6.4% (年利換算+28.3%) アンダーパフォームしていることになります。一応プラスと言えばプラスですが、指数に大幅に劣後しているため実質的には負けでしょう。これは結果を見る前から「今四半期は全然パフォーマンスが出ないなあ」と感じており、アルゴリズムの修正を裏で粛々と行っていました。

 敗因としては

  • 決算短信発表後の直後の寄り値で買っており、買値を意識できていない

  • 銘柄ごとに同ロットで入れており、より期待値の高い銘柄のロットを大きくするなど、配分比を意識していない

  • ロスカットの基準を設けていない

  • 本決算跨ぎのリスク評価を他のQと同等で評価していた

  • 以前から苦手だった飲食セクターへの判断の鈍さが修正しきれていない

 の5点が大きいと感じています。そのため、今後のアルゴリズムはこれまでの「どの銘柄が次の決算に向けて3カ月で陽線を引くか」だけでなく、「どのような売買を行えばよいのか、すなわち決算後になり買いで買うべきなのか指値をして数日待つべきなのか」を加味したアルゴリズムを作り、3-5月決算の銘柄の購入を行っております。

 そうして作り直したアルゴによる銘柄選定&売買履歴に関しては次の記事に描きました。資金の機械的売買枠に関しては次の記事に記載した内容でこの3カ月を共にする予定です。


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