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突然やってきたお腹からの悲鳴

重い腰を上げて、初診を受けるまで…

2022年4月21日
生理1日目

レモンサワーをお供に、夕食を終えた頃、それはやってきた。
最近強くなっていた生理痛が気になってはいたけれど、そんなのは比じゃないぐらいの痛みが、突然やってきた。

「脂汗をかきながら、のたうち回る」
まさにそんな言葉がぴったりくる状態でした。

なんとか鎮痛剤を手に取り、冷蔵庫の麦茶を取り出しに向かうも、途中でしゃがみ込みながら、唸りながら、どうにかこうにか服用。

どうにかこうにか、ソファまで辿り着き、ゴロリとうずくまる…。レモンサワーは飲んだものの、頭はしっかりしている。

旦那さんは仕事でいない。
高校生の息子はいるけれど、母の異変にも気付かず、自室でゲームに興じている。

ソファで唸りながら、うずくまりながら、鎮痛剤が効くのを願いながら、市のHPで今日の救急担当の産婦人科医院を調べる。
…行ったことない所だ…。
場所を調べようと検索すると、あんまり良くない評判が出てきたりして…(笑)いや、今知りたい情報は、それじゃない。

比較的近い病院なのは分かったけれど、救急外来に駆け込もうにも、レモンサワー飲んでしまった…(笑)車はあっても運転できない。実家も徒歩圏内だけれど、もれなく両親も晩酌済みのはず。

救急車を呼ぶべきか…、いやでも、ピーポー来たら恥ずかしいし迷惑だし…。え、運ばれるとしたら、何持っていく?保険証と財布とスマホがあればいい?行ったら帰れる?もし帰れなかったら、息子どうする?
大して酔ってないし、自力で運転して行っちゃう?(←ダメです!)安全に運転できる自信…どうだろ???

一瞬のうちに、いろいろ、いろいろな事が頭の中を駆け巡った。

ついでに、激痛の原因をネット検索し始めた。
卵巣が捻じれている場合、激痛が起こる…その場合は早急に救急搬送が必要だと。そんなのじゃないといいんだけど…と祈りつつ、相変わらず、ソファでうずくまりながら、鎮痛剤が効くのを待つ…。

幸いなことに、しばらくして鎮痛剤が効いて、起き上がれるように!
(初診時、「卵巣が捻じれてるかと心配しました」とお伝えしたら、「捻じれてたら鎮痛剤どころじゃ治まらない」だそう)

後々になって、MRIも見た上で想像するには、おそらく、レモンサワーの炭酸が腸を通る時に、痛みが強く出る筋腫に何か干渉し、障っていたのだろうと思う。

夜中に激痛で目覚めませんように…と願いながら、「明日、午前中の予定をリスケして、朝イチで病院に絶対行こう」と誓いつつ、眠りにつきました…。

ずっと生理について、気になる症状が大いにあるにも関わらず、後回し、後回しで放置してきた数年。神様から「まぁ~、いい加減、行ってきなさい!」というお達しを「激痛」という形で頂戴した夜でした。

次回はその「気になる症状」について

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