【アートな散歩#8】暑かった京都の熱かった村上隆展
今日9月1日までだったこちら。
「村上隆もののけ 京都」 @京セラ美術館
『国内8年ぶりの大規模展示』
『約9割が初公開作品』
『京都のみ巡回なし』
そんな言葉が並び、美術やアートが好きな人、いやもうそれ以外の人も遠くからでもわざわざ行きたい展示なんだろうと思う。
入ってすぐに、声がもれてしまった。
「洛中洛外図屏風」
一度スキャンしたものを手で描き直したという洛中洛外図に、あのおなじみのキャラクターがにっこり顔をのぞかせている。
ここだけで京都でやる意味。みたいなのを勝手に感じてしまった。やられた。
正直いうと村上隆の作品はそれほど好きではない。
でも「日本美術」と「アニメーション」をつなげたその功績、国内外の評価など。やっぱりすごいと認めざるおえないような。アートに精通していない一般人の私でも作品を見ているとそんな気持ちをもってしまう。
村上隆の展示は以前東京でみたことがある。
森美術館でやっていた「村上隆の五百羅漢図展」
会場の問題などあるかもしれないけど今回ほど混んでなかった印象なので日本での評価は右肩上がりなのかな。
ご本人の奇抜な感じもあいまって色々な意見もあるのだろうけど、私はこの村上隆の逆輸入感が好きだ。
京都という地で、また村上隆をみれてよかった。
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