水面下

水は人にとってとても大事

そんなことを思ったこの二日間

育てるのに一工夫が大切ねと思う芍薬の花開きゴロを観察して

あれ、水すってないな。

蕾のままね。

湯あげをしたり

ななめにきったり

蕾をもんだり

茎ひたひたにつけていた水を

先すれすれに水をやったり

そしたらちょっと花ひらいてきた

ほんのりやわらかい花びらにどきどきしている

最近の好きなことは、湯船のなかで潜水または

顔と水面をひたひたにつけあわすこと。

(イメージとしては カオナシというかしら)

ふうううううっとちょっと悪いものが吐き出されたり

今日のもやもやが晴れたりするのだ

そして耳をぎゅっと塞いで潜るのだ
(鼻がつーんとしないように気をつけながらね)

そしたら心が軽くなってプールにいく夢をしたり

今日あったことが曖昧で柔らかい色にかわっていく

そうやって私の日常は

空想と現実を行き来しているんだと思う。

リアルに向き合いすぎると色が濃すぎて水が溢れ出してしまうから。

花に習い、陽を浴びて、ちょっとの水やりと大きな水浴びを繰り返しながら

自分バランスを保っているんだろう。