![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/99799329/rectangle_large_type_2_b39b16b8d9fd8887382b0816cbdae2ed.png?width=1200)
ファッションインスタでよくみる『フレンチ風』とか『トラッド風』って一体何?
皆さん、こんにちは。
三月に入り、春の到来が間近に迫ってきました。
今回は、インスタグラムのファッションアカウントを見ていると必ず目にするワードです。
『今日はフレンチ風に仕上げてみました』
『今日はブリティッシュ風で』
まぁ、大体アイビーを初めとするアメリカン風とか、イタリアン風とかはなんとなく想像ができると思います。
やはり、最も謎なのは『フレンチ風』
フレンチって何?ディナー?という感じだと思います。
そこで、今回は分かりやすいブレザーをベースに、国別のファッションの着こなしの変化を解説していきます。
基本的に洋服は自由ですので、フレンチ風に組んだりトラッド風に組むのが正解。という訳ではありません。しかし、洋服への理解度が高まれば、高い次元で解釈・再構築する事が可能になり、より幅広く奥深いスタイリングが可能になるのです。
では、早速本編に参りましょう!
ブリティッシュ風
![](https://assets.st-note.com/img/1678288158452-7B89hrAJZ4.jpg?width=1200)
これはなんとなくイメージしやすいかと思います。
特に遊びを入れず、シャツ・タイ・スラックスを合わせて格式と重厚さを感じるような組み合わせです。
スラックスもグレーやチャコールグレーといった品格を感じさせるような色味で、遊び心は感じられないスタイルです。
![](https://assets.st-note.com/img/1678289897662-d5hb2EpvJS.jpg?width=1200)
厳密には、シャツはレギュラーカラーだ。スラックスはプリーツ入りだ。と細かく言及される方も中にはいるのですが、今回はそこまで細かく解説してしまうとややこしくなってしまうのでディティールには割愛しております。
これが、ブレザースタイルのベースで、ここからどうなるか?で国別ファッションは変わっていきますので、英国はこういう形で頭の片隅に入れておきましょう。
イタリアン風
ここから先は
ファッションメディア“YYEE lab.”
『モノ』に拘る大人の為に、洋服の深部を知り尽くしたファッションディレクターが一生愛せる名品と、過去のファッショニスタたちが生み出してきた客…
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?