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僕の考える20代でやるべきこと.

はじめに

僕の大好きな自己啓発本、意識高い系SNSの投稿とかでよく目にする「20代のうちにやるべきこと」系のあれ。

ぜーんぶ買って読みましたね

この手のものを精読しまっくっていると、結局「読書しろ」「英語しとけ」「メンター見つけろ」「旅をしろ」とかに集約されます。
正直、どれも毒にも薬にもならない。

でも、そんな20代でやるべきリスト系の中でも、僕の琴線に触れたものがありました。それは20代が人生で無茶ができる最後のタイミングだという事実。学生時代から「社長になる!」「海外に住んでみたい!」など様々な夢を友人たちと語っていましたが、現実にその夢を実現している人と、そうでない人の間には差が生じています。比較的僕の周りは有言実行タイプが多く、実際に宣言通り海外に行った人もいます。彼らの姿を見るたびに、僕は陰ながら応援しながらも、自分のやりたいことをやるには今この瞬間をどう生きるかが重要だと考えています。

やりたいことがない人はレベルをあげる。
それだけ。

とは言ってもそもそも、やりたいことがないって人。「どう生きたいのか」「何がやりたいのか」って考えたことないですか?僕もそんな問いに悩みました。でも、考えるだけ時間の無駄!今振り返ってみると、答えはとてもシンプル。そんなことを考える前に、自分のレベルを上げるしかないんです。レベルが低いままでは視野が狭く、何をやりたいのかすら見えてこないのです。まずはマサラタウンを出ないと選択肢が狭すぎて本当にやりたいことなんて見えてきません。マサラタウンに引き篭もっていたって、清掃員か博士になるの2択です。

マサラタウンのひよっ子たち

僕自身、20~23歳までの間、なーんにも考えずにただ楽しいことだけを追い求める最高な時間を過ごしていました。ただその時間は、僕の成長に寄与していません。

省エネを重視し、仕事を最小限に抑える生き方も一つの選択肢です。でもその裏で、幸福とは何かを問い続けることは、資本主義社会における競争以上に過酷だと感じます。お金が不足しているという実感が、節約を余儀なくし、「稼ぐ」という選択肢を避けてしまう。そして、例えば後輩や女性と食事に行って奢りたいと思っても、今月の可処分所得を考え「厳しいな…」と悩む。それは、心の豊かさすら奪っていくように思えるのです。

遊び全投資からの変化

先日27歳になりました。23歳までは、ただ遊びに没頭していました。もてるお金、時間は全て遊びやお酒に使い、学校での学びを放棄していました。そんな生活を続けていても、やりたいことは見つかりません。実際、当時の僕には何も見えていませんでした。就活も適当に良さげな企業に入れば良いやくらいの感覚でいました。オールでカラオケをして、そのまま二日酔いで面接に行ったこともあります。声もまともに出ないし面接官が何をいっているか理解できない、それくらい適当に生きていました。

でも24,5歳頃から少しずつ変わり始めます。(半強制的に)仕事に集中するようになりました。初めて半年間酒も飲まず仕事にだけ集中しました。超怠惰な生活から一転した結果、少しずつ自分のやりたいことが見え始めたのです。遊びまくってた会あって体力だけは、ゴリラ3匹分ありました。


さて前置きが長すぎましたが、そんな僕が考える20代のうちにやるべきこと3選を書いてみました。

20代でやるべきこと5選

貯金なんて要らない、ぜーんぶ使っちゃおう!

大真面目に書いています。正直20代のうちに稼げる金額なんて鼻くそです。投資で複利を効かせる~とか巷にそんなノウハウが溢れており、その仕組みも理解しているつもりです。でもぶっちゃけお金欲しいのって今じゃないですか?

僕自身、稼いだお金をほぼ使い切ってきたし、なんなら借金も良いことだと思っています。だって、経験を前借できるなんて最高じゃないですか?100万借りたら150万稼げば良いんです。(来週かずまにも借りますw)

↓は先月のリアルな僕のカード履歴です。もちろん他にPayPayも使ってますし、アプリ決済・家賃はここに含まれていません。この月が特段支払いが多かっただけやろ!って思うかもしれないですが、アベレージですし、諸々含めると恐らく手取りを超えてきているような気がします。

先月の支払い明細

「お金は天下の回りもの」とよく言われますが、この言葉を初めて聞いたとき、まず「使ったらなくなるやん!」と感じました。でも、この言葉には実は深い意味が込められています。

お金を使うと、お金の流れが見えてきます。お金がどこから来て、どこへ流れていくのか、その循環を理解することができるようになります。

さらに言い換えれば、最初はお金を使う側にいたとしても、その経験を通じて、やがてお金を集める側に回ることができるようになるということです。お金の使い方を学び、その流れを理解すれば、自分がその流れの中心に立つことができるようになります。だから、良い年こいてお小遣い制の人とか見ると、、、、。かける言葉もありません。

少し飛びますが、何かを頂いたり、協力してもらったり、奢られることに対して、その恩を忘れず、時間がかかっても別の形で返すことを心がけています。こういった心がけこそ本当の意味で複利で効いてきます。処世術ですが、年上におごってみるのはおすすめです。

大量行動で自分の限界をあげておこう

20代が最もエネルギーと体力がある時期です。遊び(僕の場合はバッサリ帰るときもあるし、限界まで遊んだりもします。)だろうが仕事だろうが自分の限界値をあげておく、知っておくことは重要です。そして、この大量行動の先に自分の「当たり前の基準」を上げておくことが大事です。

たまに「僕頑張るんで!めっちゃ頑張ってこんなことやってきました!」
「こんな遊びやっています!最高でしょ!」って意気揚々と話してくれますが、「これで・・?」という瞬間があります。反対のパターンもあります。

残酷ですが基準が低い人ってお金が稼げないんですよね。努力を努力と思ってうちは~みたいな言葉がある通りです。でも大量行動にもお金が必要だったりします。性格にもよりますし、どっちを選ぶかはその人次第です。

マサラタウン貯金型と経験値全投資型

みなさんは↑どっちの状態が好みですか?

外れ値と付き合え、常識人間は面白くない

「あの人、ちょっと変わってるなぁ」とか「なんか、あの人って変だよね」と感じる人が周りにいませんか?こうした人たちと接すると、自分の中の限界や常識がいかに狭いものかを実感することができます。彼らの独特な考え方や行動は、自分の悩みや問題がいかに小さいものであるかを、相対的に無理やりにでも小さく感じさせてくれることがありますw

一方で、「常識」や「こうするべきだ!」といった考え方に縛られた人たちに囲まれていると、悩みの共有はしやすいかもしれませんが、同時に自分の枠がどんどん狭くなり、カチカチ人間になってしまいます。所詮傷の舐めあいです。

変態に会うためには、良い大学に進学することが必要です。昔「偏差値と考え方の分散」に関する論文を読んだことがあります(残念ながらソースは失念、、)。

例えば、「結婚」というテーマを、偏差値の低い母集団に与えると、多くの人が「若いうちに結婚すべきだ!」という一つの答えに集約していく傾向があります。しかし、偏差値の高いグループに同じテーマを与えると、さまざまな考え方や価値観が現れ、意見が多様に発散していきます。つまり、偏差値が高い環境では、異常値に出会える確率が高くなるというわけです。

本は良い。人生の攻略本

あんなけ前段で煽っといて、お前もかい!!なんですが、これだけは外せないです。著者が一生かけて得た知識や経験を、わずか数時間で疑似体験できるのが本の魅力です。

そして僕らが悩む内容ってだいたい本が答えてくれます。また、著書の体験を疑似体験することで効率よく経験値を積むことができます。

僕自身、尊敬する人が勧める本を必ず読むようにしています。それは、ただの読書ではなく、その人がどのような思考を持ち、どんな価値観で生きているのかを理解する手段でもあります。読書を通じて得た知識が、僕の成長に大いに役立っていると感じています。

自分でお金を稼いでみよう

法人の代表やフリーランスとして活動することは、会社員とは異なる視点やメリットを享受できるため、強く推奨しています。単に専門性を深めるだけでなく、ビジネス全体を俯瞰する力が自然と身につきます。たとえば、法人を立ち上げると、ビジネスの流れを一から設計し、自らの手で運営する楽しさや達成感を味わうことができます。自分の手でゼロから事業を立ち上げる経験は、会社員としての日常業務とは一線を画す貴重な体験です。

さらに、複数の業務を並行して行うことで、視座や視野が広がり、より戦略的な判断が可能になります。これは、どんな仕事にも応用できる非常に大きなスキルです。異業種のプロジェクトに関わることで、新しい知見やアイデアが生まれ、それが本業にも好影響を及ぼすことが期待できます。

僕自身もまだ学びの途中ですが、税務知識を深めることのメリットも見逃せません。法人運営においては、税制優遇措置を活用することで収入を最大化することができますし、フリーランスとしての税金対策も効果的です。特に、法人化することで経費として認められる範囲が広がり、節税効果を実感できるでしょう。

兼業は、ただの副収入を得る手段ではなく、自身のスキルや視野を広げ、ビジネス全体を理解するための強力なツールとなります。その結果、会社員としてのキャリアにもプラスの影響を与えることは間違いありません。

結論

やりたいことがある人はとことんやれば良い。やりたいことが見つかっていない人は、まず自分のレベルを上げておけばいんです。レベルさへ上がっていれば、今後そのエネルギーをどこに向ける次第です。20代は、自分の器を最大限大きくしておくことです。貯金に固執せず、必要であれば借金をしてでも自己投資を行い、異常値のやつらと付き合い、そして本を読み、視野を広げてください。

あなたのレベルは今いくつですか?

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