資本主義社会の残酷さ

昨日韓国の超お金持ち娘と飲んだ。彼女の話は全て浮世離れしていてたが、資本主義の仕組みがそうさせているのだとすぐ気がついた。

資本主義は資本が資本を産む1軍と、時間を切り売りする2軍に分けられる。細かく言うと7-10段階くらい分けられる。そして、資本主義社会のルール上、自分の階級を抜け出すことはほぼ不可能な仕組みになっている。

例えば大手企業の会社員をしていると、「年収300万?転職活動して年収上げれば良いじゃん!」なんて思ったことがあるかもしれない。ここには階級社会の壁があることを忘れてはならない。概念みんな理解をしている。でも、越えられない厳しい壁がある。

ピンとこないかもしれないので、反対のパターン。経営者が「年収1千万?笑。起業しなよ!」これと同じロジックだ。それに対するアンサーとしては「無理やろ」だ。言葉で言うのは簡単だけど、ここにも階級社会の壁がある。

さらにこの階級が何故生み出されているのかを砕いていくと、上流階級の人間が下流階級の人間から搾取する形になっている。さっきの年収300万?みたいな発言も、自分が何故600万も貰っているのかが重要になる。その給料を維持するために、誰かがしわ寄せを食らっている。下請法があるくらい、安くで買い叩かれたり長時間労働を強いられたり様々な問題がある。

僕には資本主義社会を変えてやる!なんて言う意気込みもないし、そんな面倒ごとに巻き込まれたくはない。なので、この資本主義社会でどう上手く生きるのかを考えた。

まずは学歴。学歴は階級社会の敗者復活戦と言っても良い。どんな家庭に生まれても唯一突破できるチャンスがある。昨日の彼女の話を聞く限り、上流階級は出来レースのように感じたが。僕の場合は既に手遅れなので一旦置いておく。

次にやるべきは、自階級の中でも上位層に行くことだ。普段から提唱している「非凡に成る」の一歩目はこの発想。要は同じ階級の中でも代替不可な存在になるだけで生きやすさが桁違いに変わってくる。

さらには、起業。経営理念なんて言葉があるけど解像度を荒くすると結局「社会の役に立ちつつ、自分たちも儲けよう」に収束する。たまーに、「お金に興味はありません!」なんて言う層を見かけるが程度の違いで誤差である。何故起業良いかと言うと、金銭面でプラスに働く要素が多いからだ。絶賛沼にハマっているが、20代の起業は難易度が高い。なんせ人脈、スキル、金、情報ありとあらゆる面でカスだから。統計によると最も起業が成功する年齢は45歳らしい。そんなオヂにまでなって、階級チェンジに挑む人が居ることと、そのバイタリティーに感激する。その年齢までいけば窓際社員でもしておきたい。

ウェイコンの活動が、日々難易度が高いなと感じるが階級社会の壁を越えようとしているからだと理解した。まずは、メンバー全員自階級の上位層に上りたいなと思った。

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