ウェイコン立ち上げ舞台裏⑤

祝日の前夜、和真が夜遅くまで社畜しに来てくれました。夜中の3時半まで、眠気を振り払いながらも、私が閃いたポイント制の設計に取り組みました。これは、クライアントからの要望や実際にかかった作業時間をスマートに管理するための画期的なアイデアから生まれたものです。さちかは、裏でデザインの最終調整を進めていて、元々の強面ゴリラから、突然の転換で、愛らしいゴリラデザインへの変更が決定しました。この変更が、まさに正解だったことを、さちかの素晴らしい成果を見て確信しました。

さらに、知人の企業と共に、事業構造や提携関係を築くための打ち合わせを実施。この活動を通じて、仕組みの重要性と、それを如何に上手く構築するかが、事業成功の鍵であることを改めて感じました。

日々の挑戦は、決して平凡ではありません。今日完璧だと思ったアイデアも、明日にはゼロからの再考が必要になることも。これが、私たちの選んだ道の、挑戦と刺激に満ちた美しさです。私が目指す兼業組織では、多様なタスクを、全員が高い生産性でこなせるように、常に新しい選択肢を模索しています。その一方で、メンバー一人ひとりの「向き不向き」を見極め、それぞれに最適な役割を与えることの難しさもあります。しかし、その挑戦こそが、私たちをさらに成長させる鍵です。

そして、那須くんの天才的な視点で、ゴリ丸のサービスを分析し、今後どのように進化させるべきかについての鋭い洞察を得ました。那須くんからの提案は、我々が思いもよらないほどの実現可能性を秘めており、チーム全体としてのスキルアップの必要性を痛感しました。しかし、そのアイデアは決して手の届かないものではなく、ほんの一歩先を行くもの。これを追い求める過程で、1年後には那須くんのようになれるかもしれない、そんな可能性に胸を躍らせています。この冒険に挑む私たちのチームの力量が、日々向上していくことに、大きな期待を抱いています。