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いつのまにか決めつけていることに、気づく

ああ、今日もたくさん時間を使ってしまった!
「そんなことを一生懸命やっていても、何の得にもならないよ!」
「何であなたがそんなに背負わなくてはいけないの?」
「それを止めないと、本当にやりたいことができないよ!」
そんな言葉を、親しい人達からかけられながらも、
「でも、やらなくちゃ、何とかしなくちゃ」と、
手放せないまま、お役目活動に、一生懸命取り組んでしまう自分が、
自分でも残念な気持ちがしながら、やっている。

振り返ってみると、大変なことの方が多いけれど、
「ああ、気持ちが通じてよかった」とか、
「心配しているよと、声をかけられて、よかった」とか、
そんな人との繋がりを感じられる瞬間が、嬉しいんだな、と思った。
「これじゃだめだよ、ちゃんとしなくちゃ」という生真面目さを発揮して、
やりとげた時は、スッキリ気持ちよかったりする。

”ダメなことをしている” と思わなくても、いいんじゃないかな。
”ダメなことをしている” と思うから、つらくなるんじゃないかな。
他の人の価値観に、そのまま賛同しなくても、いいんじゃないかな。

そういえば、以前は、”自分のやりたいことを優先するなんて、わがままだ”
と思って、やらなければいけないことより先にやろうとすると、罪悪感を感じていた。
今は、”やりたいことを後回しにして、ダメなことをしている” と罪悪感を感じている。
真逆だけれど、”ダメなことをしている” と罪悪感を感じている点では、同じ。
結局、自分が勝手に「それはいい」「それはダメ」と意味づけをして、「ダメ」と思っていることをしている時に、罪悪感を感じている。

そんな思い込みを手放して、”何をしていても、それは今の自分にとって意味のあることなら、いいではないか” と思ったら、余計な罪悪感を感じなくて済む。

”いい” とか ”ダメ” とかいう、決めつけをやめたら、
もっと楽に、自分のやっていることを、認められて、
気持ちいいんじゃないかな、と思った。


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