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素直に「それ、いいなあ」と思える幸せ

今まで、何となく、「何かを目指して頑張らなくちゃいけない!」
みたいな思いが、常に自分の中にあって、
そういう生き方が格好いいと思っていたし、
そうしようと、いつも肩に力が入った感じで生きてきたように思う。

ただ、ぼ~っとしている、なんてことをしていては、いけない、
そんな生き方をしては、いけない、と思っていた。

肩に力が入ったまま、いろいろなことを頭で考えているので、
理論的にはとても良さそうなのだけれど、
わあ~! というような感動や、とっても楽しい気持ち、よりも、
課題を達成した! みたいな感覚だった。

それはそれで嬉しいには違いないけれど、
もっと、心が震えるような、
あ~! 心からやりたかったんだ! みたいなことを、見つけたくて、
でも、何だか、自分で作った殻のようなものが、邪魔をしていて、
よく見えない、よくわからない、感覚を、ずっと感じていた。

「頑張らなくちゃ!」が標準モードの私にとって、
「諸々のことを、こなせる」ことが、いいことであり、
「休む」という選択肢を、自分に許してこなかった。

今回、さんざん迷った末に、
私にとって、一番怖い選択だったけれど、勇気を出して、
いろんなことを、止めてみた。
”もう、何にも頑張らなくて、いいんだよ” という状態に、なってみた。
そんな自分でいることを、許してみた。

赤ちゃんのような、心地よい気持ちを感じて、
小さな子供のような、無邪気なワクワクの気持ちを感じて、
あ~、どんなことしたら、とっても嬉しいかなあ~
と、夢想していたら、
「やっぱり、これをしたい~!」
「こんなだったら、とっても嬉しい!」
というイメージが、心に浮かんだ。

今までも、似たようなイメージを描いてはいたけれど、
まだ肩に力が入っていて、
あとちょっと、ピントが合っていない感じがしていた。

「私には、そんなの無理だよ!」という自分のつぶやきが、
そのイメージに「空想」というレッテルを貼っている感じだった。

今回は、素直に「それ、いいなあ」と思えたのが、とっても嬉しかった!

自分の気持ちに素直になるのって、
私みたいに、余計なものをいっぱい背負ってしまった人には、
本当に、大変なことだなあ、
でも、やっぱり、素直になれると、気持ちいい! と思えた。

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