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目線を、目の前から、少し遠くへ

私は、つい、目の前のことに、一生懸命になってしまう。
気になるから、やるのだけれど、
”ありがとう” と言われたりすると、ますますやってしまう。

それはそれで、感謝してくれる人もいるのだから、いいけれど、
”一生懸命頑張っている自分、できる自分を、褒めてもらいたい”
みたいなノリで、頑張っているところもある感じがして、
”それって、ちょっと、ずれてない?” と、実は自分でも思っている。

でも、そこで頑張るのって、実は、楽なんだよね。
なぜなら、今までの自分の路線上で、慣れたことで、頑張っているから。
自分の知っている世界で、自分がやってきたことを、繰り返しているだけだから。

本当は、自分の知らない可能性を、開いてみたい。
その可能性って、あるはずだから、やってみたい!
でも、知らない世界だから、進んでみるのが、怖い。
勇気やエネルギーもいる。

だから、知らない世界の前で、たたずんでいるだけ。
そして、「あっちに行ってみたいな~」と横目で見ながら、
自分の慣れ親しんだところで、相変わらず、頑張っている。

目の前の没頭から、少し俯瞰して、自分をそんなふうに眺められると、
「あ、私、逃げてる!」と、わかるし、
自分が行ってみたい世界を、思い出す。

やっぱり、視線を、目の前から、少し遠くに移してみると、
自分が行きたい道を、見誤らないで済みそう!


 

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