”いろいろ”を、面白がる
「こういう人が、格好いい。だから、自分も、そうなりたい!」
その像が、実は、自分には合わなかったとしても、
「それが格好よくて、いいこと」だと思っているから、
そこを目指してしまう。
そして、上手く出来なくて、苦しくなったり、
「格好よくできない自分はダメだ」と思ってしまったりする。
それが、自分に合わないことなのか、自分の努力が足りないのか、
見極めがつかなくて、
「もっと頑張らなくちゃ!」と思ってしまったりする。
「そこに気づくのが、結構大変なんだよね」と、話してくれる人がいて、
「それって、私だけじゃないんだ」、と思った。
自分を苦しめているのは、
自分がいつのまにか ”それが当然” と思っている価値観だったりする。
人に対しても、自分の価値観が当然と思って接していると、
違う価値観の人と、ぶつかってしまう。
「こんな人が、素晴らしい」だけでなくて、
「そんな考えや、あり方も、あるんだね!」と、
いろいろ面白がったほうが、
自分自身も、人と接する時も、楽になるなあ、と思った。
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