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「こうしたい!」が、あるだけ

輝いているように見える人の、深い、深い、心の痛みを知った。
ああ、そうだったんだ! と、
普段教えていただいていることを、知っているがゆえに、
その悲しみの深さは、いかばかりだったろう、と思った。

そのことを、人に開示できるほどに、本当に真剣に、ご自身に向き合われている。

だからこそ、"大きな力" を出せるんだと思う。

リスクを避けて、無難に生きているところからは、大きな力は出てこない。

すごいなあ、と思う。
私も頑張りたいなあ、と思う。
でも、あそこまでは、できそうにないなあ、と思う。

こういう時、「だから、私は、ダメなんだ」と思ってしまう。
新たな「こうあるべき」を、自分で作って、
それができない自分に、ダメ出しを始める。

そういう「べき」は、いらないよね!

心の中に抱えているものが、何かあったとしても、
わざわざそれを掘り出さない、
今、それなりに満足できているから、それでいい、
と思うなら、そう生きるもよし。

やっぱり、心の中のフタを開けて、向き合いたい!
と思うなら、そう生きるもよし。

人により、人生の満足の仕方は、違うから、
「こうしなければならない」ではなくて、
「こうしたい」に沿って、それぞれが、生きていけばいい。

ただし、「こうしたい」は、
”逃げ” じゃなくて、
"本当に自分がそれを選びたいか” を、ちゃんと確かめることを、
私は ”したい” と思う。

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