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自分との約束

こんにちは。いわまりなです。


自分との約束、守っていますか?


すごくシンプルなことですが、自分との約束を必ず守ると心がけるようになってから

私のごきげん度合いはぐんぐん上がっているような気がします。


どうして他の誰かじゃなく「自分」との約束なのか、書いてみました。


いつも自分は後回し

私は、数年前まで「自分と約束をする」という感覚が全くありませんでした。


特に、子どもが生まれてからの日常は、気付くといつも自分のことは後回しでした。

食事も、お風呂も、身支度も、寝ることも、果てはトイレに行くことさえも後回し。


自分は他の誰よりも聞き分けがいいので、「あとでいいか」と思いがち。


生理的な欲求は後回しにしても必ずどこかで回収(食べたり、出したり)するのでまだいいのですが、

心理的な欲求は、日常に紛れてしまっていつの間にか忘れてしまいます。


例えば「トイレに行きたいな」と思ったときあなたはどうしていますか?

「○○が終わったら行こう。」と考えるとしたらそれをこんな風に考えてみてください

自分と「○○が終わったらトイレに行くから、少し我慢しようね」と約束した。


こう考えると、一日に自分と沢山の約束をしていることに気付く方もいると思います。

「待っててね☆」は「お待たせ♡」とセットで

「待っててね☆」と言われたのに、いつまでたっても「お待たせ♡」の言葉が聞こえない。

それでも聞き分けのいい自分は、静かにずーっと待っています。


そしてあまりにも待たせすぎると、

突拍子もないタイミング&ほんの些細なきっかけで

悲しさや、寂しさが「怒り」や「涙」になって出てきたりします。


「待っててね☆」は簡単に使ってしまいがちですが

必ず「お待たせ♡」とセットで使わなければいけません。


「待っててね☆」は便利なので、ついつい沢山使ってしまう。

その反面、ちょっと気を抜くと「お待たせ♡」は簡単に忘れちゃう。


これが「ごきげん人間」でいることを難しくする最大の原因かもしれないと思っています。


例えば職場で落ち込むことがあった時

「あー悲しい。。。」と感じている自分がいても

「そんなことより締め切りに遅れるから、早く作業しなくちゃ!」と

自分の気持ちを放っておいてしまうこと、ありませんか。


その場で悲しさや悔しさを感じる時間を取るのが難しくても、

帰宅後、お風呂の中や寝る前のお布団の中で

「今日は悲しいことがあったね。」と

自分の中の悲しさを丁寧に感じる時間を作って欲しいなと思います。


十分にその気持ちを味わうと、自然に悲しさや悔しさが消えていくことってありますよね。

自分との約束を大切に

1.自分との約束を意識する

2.自分との約束は必ず守る

3.長く待たせてしまったら、「ずっと待っててくれてありがとー♡♡♡」と自分にきちんと伝える


自分との約束を大切にして過ごすと、不思議と自分がごきげんになっていきます。

そうすると、自然と周りにいる人にも穏やかで優しい気持ちを持って向き合えるようになっていきます。


今日は私が大切にしている「自分との約束」について書かせていただきました。


今日もごきげんな一日を。


サポートをいただけたら、とても嬉しいです。 哲学対話の面白さを多くの方に体感してもらえるように、これからも私らしく活動を続けていきます。いつか哲学対話の場でご一緒できたらすごく嬉しいです。 よい一日を。