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あえて「いつも通り」過ごす――オンライン授業の再開にあたり――

みなさんこんにちは、ゆずやまです。

新学期が始まってから1ヶ月も経たぬうちに私の通う大学もまた、オンライン授業に切り替わってしまいました。

まあ、予想はしていたものの、私は対面の授業が好きですし、大学で友達と話したりできることを楽しみに通っていたので正直寂しいです。


ひとまずはまん延防止等重点措置の解除される(予定の)5月5日までだそうですが、感染者数が過去最多を刻み続けている現状、どうなることやら……といった感じですね。


オンライン、時間の融通がきくことや過去の授業を復習しやすいこと、単位が取りやすい(個人の感想)ことなど利点もあります。

特に時間の融通については、苦学生もいる中アルバイトに時間を多く割く友人もちらほらいたりします。


が、

今年は昨年のオンライン授業を踏まえて、私はあえて「原則対面のタイムスケジュール通り」に過ごすことにしました。



○オンラインのメリットはデメリットの裏返し

先程挙げたオンラインのメリット

・時間の融通がきく
・復習しやすい
・単位が取りやすい

これらを見ると、一見オンライン授業は魅力的に見えます。


しかしこれを別視点からとらえると

・「後でもできるから」結局やらない

に帰結します。耳が痛い話です……。

そう、オンライン授業は家で勉強できる真面目な大学生にとっては単位も比較的取りやすく、通学定期も食堂での昼食代もかからない魅力的なものなのですが、大多数の怠惰で自分にゲロ甘な大学生にとっては留年と隣合わせの綱渡りになりかねないというわけなのです。

○オンライン授業にもいつか終わりが来る(はず)

まあそれでもずっとオンラインならいいんですけど、大学側も可能なら対面にしたいはずです。これが(私たちの本意であるとはいえ)困るんです。

もし、もう1年2年程度のスパンでは収まらないから大学=オンラインになります、というのなら最悪(こういう言い方も良くないですけど)レポートで単位がもらえる授業で単位を稼いで、良い感じに卒論を書けば(あるいはゼミの単位をきちんと取れば)卒業できてしまいます。

ただ、対面が始まると適当にふんわりやっていたのはバレます。というか単純に授業についていけくなります。

私は昨年、オンデマンドの動画すらないPDF資料のみのフランス語授業でこれをやらかしました。

春(オンデマンド授業)は授業時間内の課題と中間期末のテスト(教科書インターネット使い放題)でしたので、

「これ分かってなくてもいけるべ!」

と思ってしまい無事単位もそこそこの成績で習得できてしまいました。


ところが秋、対面授業で発音が出来ない、そもそも単語を覚えてない、スペルが書けない、などなど……。

自分がいかに授業をなめていたか思い知らされました。もちろん今の春も「やべえ……」と思いながら受けていました。
これから取り返すために自分で復習の時間をとっています。お金払って通ってる訳ですしある程度は習得しておきたいので……。


○昼型生活をキープしてQOL上げたい

あとは、単純にオンラインだからと言って下手に生活リズムを崩すと対面再開時苦労しますしね……。私の大学は現在も朝から食堂などを開けてくれているので生活リズムキープや健康のためにも毎朝歩いて向かいそこで朝食をとるようにしています。

加えてやはり昼型の生活リズムで生きた方が家事や趣味もしやすいんですよね……。ギターの練習も夜じゃ出来ないですし、洗濯や掃除もできることなら昼間にしてしまいたいです。そうすることでステイホーム(もう懐かしい言葉になっちゃったな)時間も充実して過ごせます。まともな人間になってる感じもしてよいです。


○待ってるからな、対面授業

半年と2週間くらい、対面を経験してようやく普通の大学生活になるかと、そう思っていましたが。これからどうなるかぶっちゃけ誰にも分からないし、嘆いてばかりもいられないし、人生の夏休みを無為に食いつぶしている気がするし……。


それでも、それでも私は諦めない。大学生という、受験の先に待っていた自由を。


今できることはこれまでとは違うけど、それでも私は私なりに、今の情勢なりに大学生を楽しみたいと思ってます。

また対面授業が始まって、前のような活動が顔を合わせてできるその日まで。


大学生のみなさん、一緒に頑張ろうね(誰やねん)。


今回はこの辺で。ではでは。

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