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読んだ本紹介【9月】

こんにちは!読んだ本紹介9月編です。

今月からワーキングホリデーでニュージーランドに来ています。
準備でバタバタしたり、持っていける本にも限りがあるということで例月に比べて読んだ本は少ないです。

1.一気読み世界史 出口 治明

今年の1月に地元の図書館で予約をしてから半年以上待ちようやく読めた一冊。
私は高校では地理選択でしたので、世界史については本当に無知に近い状態でした。
そんな私にとっては、このような概観を掴めそうなタイトルの本はドンピシャでした。
書店での評価も高いようでお客さんの1番目の止まるところに陳列されていました。販売開始から一年近く経った現在(9月中旬)も目立つところに陳列されています。

さて、内容はと言いますと、とてつもない長さの世界史を一気読みしようというもんだからかなり分厚い本で10を超える章で構成されていました。

時代ごと、トピックごとにキャッチーなフレーズがつけられていてまずはそこでざっと掴んでから内容について詳しい解説を読んでいくという流れです。

世界史を通ってこなかったので、8割くらいが私はちんぷんかんぷんで初めて知るようなことばかり。それもほとんど読み終えた頃には忘れていました。笑

まぁ、そのくらいで良いのです。
世界史を勉強すれば自分の好きな地理や地政学などにも活きるだろうなと思うので今後も少しずつ勉強していきたいです。その時にこの本はもう一度読み直したいですね。

2.栗山ノート 栗山 英樹

現在発売されている2ではなく一作目の方を読みました。ワーホリに行くため読了はできませんでした。

日本ハムの監督時代のお話です。
就任時の話から、大谷翔平ドラフトの秘話、悩めるドラ1の育成など様々な話を読むことができます。総じて栗山監督は古文やことわざをよく利用していました。

とある状況に対して古文を用いて選手に対したり戦術を策したりと古来から伝わる言葉に基づいた指導はとても納得感がありました。

私もちょうど、尊敬するインフルエンサーの方が最近古文などの本を読んでいるそうで興味が湧いていたところでした。

そうしたタイミングも合い引込まれるように読み進めることができました。

現在、発売中の2も読んでみたいと思います!

3.リボルバー 原田マハ

Moma以来に原田さんの作品を読みました!
書店で見た時から表紙のゴッホのひまわりが目を引く作品だとおもっていました。
しかし、「リボルバー」???という感じでひまわりと題名が自分の中ではしっくり来ていなかったのも手にとる理由の一つでした。

ワーホリのお供に持っていこうと購入し移動中や夜部屋でゆっくりしている時に読み進めていきました。

全くと言って良いほど美術関係に知識がない私でも、原田さんの作品を読むときはすんなりと知識が入ってきてどんどん話に吸い込まれてしまいます。

今作で私的に良かった点は回想シーンのタイミングです。半分超えるくらいまで現代で話が進みある程度話が詰まったところで重要な回想に入る、このタイミングが絶妙で読むのを止められませんでした。

初めて、単身海外滞在中ですが本で日本に触れている感じもまたなんか良いなと感じました。

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