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【海外ミュージカル】オーストラリア版美女と野獣🥀❤️キャスト感想その1


こんにちは!
ゆずゆずです。

前回に引き続き、オーストリア版美女と野獣の感想についてまとめていきます☺️
今回はキャスト編です!

♦︎Belle: Shubshri Kandiah
私が今回のキャストで一番楽しみにしていた方!
Shubshriさんを最初に認識したのは、
オーストラリアで「アラジン」が上演されていた頃。
ジャスミン役で出演されており、YouTubeにA Whole New Worldの歌唱動画がアップされていたのです。

動画はこちら↓


「何この人⁈リアルジャスミンすぎる
‼︎声も好き‼︎‼︎

これが私の感想でした。笑

その後、オーストラリアに行く機会は残念ながらなく、月日が流れ…………


たまたまオーストラリア版BBのPVをYouTubeで見つけて見ていたら、なーんか見たことある方がベルをされているな…と。

最初は分からなかったのですが、5分後くらいに、


「あの!ジャスミンやられていた方だ!‼︎


あの瞬間は気持ちよかったですね。笑笑笑笑

今度こそは彼女を観に行くぞとはりきっていたので、
観に行く日が決まってから毎日祈っていましたね😅
※海外ミュージカルは基本シングルキャストですが、時折Stanby(代役)、Swing(アンサンブルも含め何役もこなせるプロ中のプロ)、Understudy(通常はアンサンブルで出ているが、プリンシパルも演じられる方)が代わって出演されることがあります。

ということで、長くなりましたが、私の個人的な思い出でした🤣


さてさて、肝心な感想。

まず、出てきた時からベル。笑
個人的にはジャスミンの方がお似合いかな…とは思っていましたが、ジャスミンの時にはない柔らかい歌声と少しぽわわんとした感じが個人的には良かったなと思いました。

ただ、♪Homeはとても力強くてびっくり!
四季版だと結構しっとり歌い上げるイメージだったのですが、野獣とともにこのお城で一生過ごさなければいけない怒りや、こんなところにはいられないと思わせるような決意が見えて、とても印象に残りました。

そこと関連して、非常に細かいところですが、歌い上げた後、「彼はあなた方にとっては主人だけど、私には違う!……………ごめんなさい。」というセリフがあるのですが、オーストラリア版には最後のごめんなさい。がなかったです🤔
※なので、ベルが怒っていて、ポット婦人とマダムがどうしましょーという展開になりました。

あと、個人的に好きだったのは、♪Something thereでビーストが階段を上がってくるシーン。

いつもルミエールか野獣を観てしまうので、四季版の記憶がかなりあやふやなのですが、「なんか変な歩き方しているなー」みたいな感じで見ながら歌っているんですよね。笑
なんだかベルが"普通の女の子"として描かれているのかな、というふうにも感じました。

ちなみに、読み聞かせのシーンでは体を動かして野獣と一緒に楽しんでいて、観客もワクワクしてしまうベルちゃんでした☺️

あ、ドレスはとてつもなく美しかったです🥹✨


♦︎Beast: Brendan Xavier
ハビエルさんと読むのかな…?PVで拝見した時は、若い方だなと思ったのですが、実際も若々しく少し落ち着いた雰囲気のビーストでした。

※パンフレットを確認したところ、どこかのプロダクションでクリストフをやられていたみたいです🌰確かにララバイめっちゃ上手そう。笑

オーストラリア版の野獣メイクは四季版より薄いというか、人間っぽさがかなり残っているような印象でした。
なので、怖いとは感じず、割とベルと対等に話しているように感じました。

♪If I can't love herは圧巻。最後のロングトーンも素晴らしかったです✨
正直、西の塔の高さがあまりなくどうなんだろと思っていましたが、そんな心配は無用でした。笑笑
※ちなみに、「あの人もとーめ」のあたりから、後方スクリーンが星空になって、流れ星も見ることができました💫とても粋な演出ですよね☺️

元々落ち着いた雰囲気だったのですが、♪Beauty and the beastの後、ベルを帰してあげるシーンではその優しさがさらに強くなって、行かせるしかなかったんだ……とポツリと言う感じがとにかく切なくて、素敵でした。


※あ、やはり若く見えるだけあって、王子に戻った時は本当に青年が出てきました🙆‍♀️笑笑

♦︎Gaston: Jackson Head(1回目)
Richard Astbury (2回目)

ガストンは運良く別々のキャストを観ることができました!
最初に観たさんがメインの方で、2回目のRichardさんはSwing/fight captainとプログラムには書かれていました。
fight captainって勝手にアクションシーンとかの責任者だと思っているのですが、何だかかっこいいですよね✨
ちなみに、昔からパンフは隅々までチェックする私が好きなのは、Dance captainです。かっこいいので。笑笑

個人的な感想を申し上げると…………



FIGHT CAPTAINのガストンがかっこよすぎる!!!!!

確かに、Jacksonさんのガストンさんも良かったんです。喋ると声低くてかっこいいし、筋肉はあるけれど脳みそないやつで。笑笑笑笑

ただ、多分これは私が悪いのですが、四季で金久さん、酒井さん、基史さんと、大人だけれど脳みそ詰まってないガストンに見慣れてしまっていたがために、違和感を感じてしまったんですよね…。

なので、私はAstburyさんのガストンの方があーこれこれとなりました。
※ここからはAstburyさんの話が続きます。笑笑

まず、出てきた時の「I know😏(知ってるぜい)」から色気増し増しでかっこよすぎました。この方もさん同様、声が低くてツヤツヤでした🥹

そして次に目が入ったのが、プロポーション。
背が高いのに、顔が誰よりも小さく、そして美しい筋肉がちらり。
筋骨隆々‼︎って感じではなかったのですが、ガストンのポーズをするたびにモリッと筋肉が出てきて、その度に惚れていました。笑


個人的に好きだったのは、♪Meの演出。
四季版とは違い、最初ベルを玄関に座らせて歌い出しました😳
そしてベルをどかし笑、なんとお家の中に入って2つのキャンドルを取って窓から出てきます。
最初は気づかなかったのですが、このキャンドル。一つが大きくて赤い模様が入ってる、もう一つは小さくて青い模様が入っていて、ガストンとベルになっているんです!気づいた時は感動しましたね…✨

そしてあれやこれやして、次に井戸の上にあるバラの蔦を一つちぎって窓の上にかけ、ガストンがドンと押すと、窓が曲がって結婚式場の出来上がり。笑

最後に「Yesだよな?」と聞くところは、まさかの「Yes!……or Oh Yes🤤」という聞き方。いや、Yesしか選択肢ないじゃん!と観客は大笑い🤣
ガストンらしいなあと感心していました笑笑

あと、暴徒の後、野獣と戦うシーン。
構成自体は四季と同じなのですが、最後橋から落ちるシーンが後方のスクリーンと共に再現されます。ただちょっとシュールです。笑

※ちなみに、2回目はマチネソワレどちらも見たのですが、マチネにはこのシーンがなくて、なんでだと思っていたら、セットの不具合なのかそもそも橋の上でバトルしていませんでした😳
元々想定されていたのか、本番の不具合だったのかは分からないのですが、観ていても全然気づかなかったので、やはり俳優さんはすごいですね✨

♦︎Le fou: Nick Cox
この方のルフウもとても良かった‼︎!
まず、出てきた時の印象なのですが、とにかく肌が白くて目がまんまるでかわいらしい❤️
そして終始小さくなってオドオドしていて、想像通りのルフウ!って感じでした。

ベルにどこなの?!って聞かれた時は、安田さんみたいに声出さずにうーーーーんって考えていたのもかわいらしく、またレスリングのところではガストンの真似をして一人で戦っていたのが何よりもかわいかったです🥰

しかし!
♪ガストンでかなり長めのダンスがあるのですが、そこではバキバキに踊っていらっしゃって、カッコ良すぎました✨

※ちなみに、1回目に観たガストンはかなり若い印象だったので、ルフウが年上に見えて新鮮でした…!笑

長くなってしまったので、キャスト感想後半はまた別途あげます🙆‍♀️

ではでは〜🙌

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