2019年12月-日々雑感

幸福度の高さと離職率そして少し採用の話

そういえば、『働き方改革実践 WLB実現企業シンポジウム』へ参加したときにもうひとつ気になることがありました。

幸福度の高い職場は、離職率が低い。
しかし、全国でも幸福度の高いと言われている沖縄は離職率が高い。
それは何故だろうか……。

登壇者の皆さんも「何故だろう?」という雰囲気を隠せていない様でした。前野さんがこれは想像ですがと前置きして答えたのが、沖縄の起業の多さ。沖縄は全国でも起業の数が多い。(廃業の数も多いのですが…💧)そのため離職率も高くなってしまうのでは?

確かに起業しようとする人は多い様に感じます。現に前職では会社設立サポートの担当として数多くの相談に乗り、実際に会社を設立した方も多くいました。しかし、幸福度と離職率の関係。沖縄での異常値(?)の関連は個人的にはちょっと府に落ちません。

他の登壇者の「そもそも離職率が高いことは悪いことなのだろうか」という問いも出ました。「退職したAさんが他社で活躍している」この場合の離職は良いことと言えるのではないか?

聞いた直後はなるほどなと思ったのですが、ちょっと待てよと。

自社では輝けなくて、今は他社で輝いている。ということを単に”良いこと”で終わらせて良いのだろうか。これは採用のミスでは?そんなことを考えました。


昨日の投稿では、

個人の働き方改革はまず『どんな生き方がしたいのか』をしっかりと考えるところから始めるのが良いのではないかと思う。

ということを書いた。その上でその生き方を実現するための”働きかた”を考えるのが働き方改革の第一歩だと。

会社側はどうするかというと、会社が今後どうしたいのかを決める。そして、そのために何をするのか、どんな人材が欲しいのかといったところを決める。


働き方改革とは、会社と個人で、『どう働いて欲しいか』と『どう働きたいか』をマッチングすることがとても大切になってくるのだと思う。



今日も読んでくれてありがとうございます。
会社と個人の関係はこれからどんどん変わっていくのだと思います。


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