人の心を大切にする経営には『言語化力』が重要になってくるのかもしれない。
自分の考えや気づいたことなどを日々綴ろうとこの『日々雑感』を毎日書き続けているわけですが、文章には苦手意識があります。いわゆる言語化にも。
で、安直かもしれませんがこの本は結構すぐに買いました。
この本の中に、『言葉の因数分解』という言葉が出てくるのですが、この因数分解という言葉、問題・課題の因数分解などビジネスの中でも登場します。
要は、分解して考えてみましょう。分解して掘り下げてみたり、一つ一つを小さくすることで、理解しやすくなる。というイメージです。
他にも、問題Aと問題Bは足してこの方法で一気に解決できる。とか。
強みAと強みBを掛け合わせて独自のサービスを生み出す。とか。
数学(算数?)で使われる言葉というのはあらゆる場面で使われます。
「学校で習うことに意味はない」という風潮があったりもしますが、活かすも殺すも自分次第、世の中には学校で学んだことがあふれている。と自分は思います。
世の中は理科と数学に溢れていますし、コミュニケーションは言語(国語や英語、その他外国語)で行われます。
社会で、今までの歴史と世の中の仕組みを学び、美術や音楽など感性や専門性を学びます。
もちろん、学校教育の全てが完璧で素晴らしいものだと思っているわけではありません。学校で教えていることを軽視してはいけない。とは思っています。
冒頭紹介した『言語化力』では、数字の経営から言葉の経営へ。ということを言っていました。実は並行して読み進めている『タレントウィンズ』では、財務中心の経営から人事(人)を中心とした経営へ。ということを言っていました。
これは人の心を大切にしましょう。ということなんじゃないだろうか。
自分の気持ちを伝えるための『言語化』の力は学校では教えてくれない。
人の気持ちを理解するための『言語化』の力を学校では教えてくれない。
『人の心』を理解したり、理解しようとする力を学校では教えてくれない。
学校では教えられないけど、重要なこと。というのがどんどん増えてきているのかもしれない。
今日も読んでいただきありがとうございます。
大人になってからの勉強はとても楽しく感じます。学生時代にこの感覚があったらな…w
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