FF16 壮年期入ってすぐくらい

5月末くらいに書いた記事。ネタバレあり

夜のとばり~ラムウ手に入れて黒猫シバいたとこまで

・リップシンクが合ってないのがやっぱり気になる
・バトルフィニッシュのときの「キーーン」がヤバい。SEに全く気持ち良さがない
・特にボス討伐したときがヤバい。モンハンみたいに断末魔入れろとは言わないが手応えがほしい
・↑攻撃と被弾のSEがミュートされてキーーンで画面ストップするからのような気がする。とにかく手応えがない
・クエストリザルトのお金が増えるアニメーションかスキップや早送りできない。遅い。更にこの後アイテム入手とかが入ると更に遅くてヤバい
・信頼の証、ストーリー上で常に手に入るなら別に要らなくないか。これがあるだけで「そのブローチ!マダムの……」って会話が一生発生するのキツい。おそらくベアラーごときが人間に話しかけるための口実(後ろ盾)作りということなんだろうけど、そもそもクライヴがベアラーである必要を今のところ全く感じない。少年→青年期の奴隷生活の掘り下げも特にないし、別にベアラーだからと行動制限されてもないし。クライヴが人間だろうがベアラーだろうがそこじゃない理由で責められてるし
・サブクエ、陰鬱なやつが多いわりに安っぽい。ね? 悲劇でしょ? 感が強い。例えば夜のとばりのあたりのサブクエ。まず報酬も美味しくなければ移動も面倒なのに、後味が悪いだけのサブクエを連発されるともうやらんが!? という気持ちになる
・「ベアラーめ」「そのブローチ……マダムの!?」「あ、ああ、なんでも言ってくれ!」みたいな流れを別の人間で連続で5回も6回もやるの馬鹿っぽすぎる
・クライヴのアクションとキャラ性が合ってない。温厚、理性的なはずだがトドメアクションが暴力的。特にダウンやられになってる敵に剣を突き立てるやつとか蹴りあげて斬るやつとか。魔物や敵兵士ならまだしもアカシア化しただけの罪のない人にそれやるか? もっと復讐鬼みたいなキャラなら合ってたと思う
・所持上限より多くのポーションを拾うと自動的に使ってくれるのはいい感じ
・ロックオンした敵を倒したあと自動で画面内の敵にロックオン移動してくれるのもいい感じ
・マザクリの美しさはすごいな
・エーテル溜まりの空気中に漂うもやとかも凄かった
・ザンブレクのエーテル溜まりでシドが橋から落ちかけるところ、要る? 別にあってもいいんだけど直前でクライヴがスティック倒しただけの操作で軽々飛び越えてるだけにバカバカしい。なんかストーリーでそんなに絡んでなかったのにいきなりこういうネットリ演出入ると温度差で「あ、この人との最後の思い出作りなのかな」って邪推してしまう
・やっぱり一番の癌はクラフト系がほぼ機能してないことなんじゃないかと思った。素材や金を活かす手段が少ないせいで道中の探索も討伐も美味しくない。インタビューだったかで「ボス戦前のアイテム拾えるところが全部ポーションで」みたいな話をしてたけど、そりゃこのゲームで素材も金も要らないからポーションのほうが有用だし、レベルデザインとかRPG担当が有用なもの置こうとしたらそうなるわ
・ちょいちょいFF14からの目配せを感じるんだけど、ファンサで喜べばいいのか使い回しとか引き出しの少なさと嘆けばいいのか分からなかった。FF14からの引用があまりにも多く感じるのだが、他のナンバリングからもこんなもんなのか?(徐々にこれみよがし感がキツくなってくる。依怙贔屓されてるほうが気まずくなる現象)
・ザンブレクのマザクリ付近で戦うボスドラゴン、ロックオン位置が頭固定なの終わってる。なんでよりによってめちゃくちゃ動く頭にするんだ。しかも頭小さくて殴りづらいしロックオンしたまま胴体殴ってると翼にカメラが重なってなんも見えん。せめて胸とかにしてくれ。あと翼の下に潜り込まないようにキャラコリつけてくれ
・ボスドラゴン、背景との同化具合がやばかった。特に飛んだとき。アカシア化してるからとかもあるんだろうけど……
・ボスドラゴンのボス戦ミュージックの既視感、FF14蒼天のイシュガルド
・ティフォン戦、何もないのでスケール感が分からなくてもったいない。せめて最初は人間スケールの神殿とかでぶっ壊しながら戦うとかできればよかったのにな。
・ティフォン戦の召喚獣合戦は楽しかった。やっぱジャスト回避合わせるゴリゴリの殴り合いが楽しい。
・QTEのターンもそこまで気にならない感じ。演出は躍動感があってよかった。でもお互いにあまり咆哮とかするタイプじゃないからやや激闘っぽさの盛り上がりに欠けた
・シドの煙草にクライヴが火をつけるのとかよかった。あと自分のラムウ奪わせるのとかも
・シドがクライヴの何を見て「いい悪党になれ」と言えるほど信頼したのかが全然分からん……し、クライヴもシドに対してそこまで尊敬したり心の支えになってる感じもよく分からなかった……あれか、イフリート=俺だと気づいたときに叱咤されたやつで心を許したったことなのか?
・ここの演出なんで隠れ家のBGMなの? ワビサビ? ストレートに壮大ミュージックで盛り上げてくれよ……このあとのジョシュアの転生の炎で流したやつみたいなやつをシドのところでも流してくれよ……
・シド最期のセリフ自体はクサくてよかった。描きたい関係性も何となく分かったんだけどどうしてこうなった……どうして……? こんなにいい素材があってどうしてこんな……
・全体的に章1つ見逃したか!? ってくらいの関係性すっ飛ばし感で進行するんだよな……なんか……なんでだろうな……少年期から青年期もそうだし、シドとの関係の構築もそうだし……
・なんか10分前にやったやつを10分後に回収するんだよな
・ジルちゃん「必死にやってきた」と言ってても我々はあなたたちが5年間何をしてきたのかが分からないので…………………………?
・クライヴとジルちゃんの熟年夫婦感は嫌いじゃないんだけどな……
・ワールドマップ上でセーブできないのが辛い。キリいいしやめようと思ってもマップに入らなきゃならないから行くとこ決まってる状態だとイベント見なきゃ行けないんだよな
・船の上のクライヴの語りで心境の変化を語ってるつもりなんだろうが、このいちイベントとセリフだけで説明ついたと思ってるなら甘すぎる…………
・↑多分これ全体的にそうなんだろうな。短期的に伏線を回収したり、一度言ったから分かるでしょで話が進むから物語側は提示した気になってる╱プレイヤー側はえっそれそこでそんな重大な心境の変化があったん!? ってなってるんだろうな……だから多分語られてることの要素を並べれば辻褄は合うんだよ……ただ実感が伴わないだけで……受け手のテンションに寄り添えてないだけで……

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